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元クルー(船員)の「もっち」が語る!快適なクルーズ生活の為のお役立ち情報:船内生活編

記事投稿日:2015/12/22最終更新日:2018/04/06

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こんにちは!元クルーズ客船乗組員の「もっち」です。

「快適なクルーズ生活の為のお役立ち情報:船内生活編」を、私が乗船後に必ず行っていることを踏まえてご紹介したいと思います!

①乗船したら、出来るだけ早い段階で船内を見て回ること

クルーズ客船の造りは、大まかにはどの船もそれほど大きな違いはありません。

ただ色々困った時に訊ねるレセプションが何階にあるかとか、自分に割り当てられた夕食レストランがどこにあってどの通路を通って行くのが行きやすいかとか、イベントやアクティビティがどういうところで行われるのかとか、事前にチェックしておくとその後がスムーズになります!

大きな船になればなるほど自分が船内のどこにいるのかすら分からなくことがあります。ですから、船内のフロアマップである「デッキプラン」と一日のタイムスケジュールの書かれた船内新聞は常に持っておき、早い段階で船内の配置を頭に入れておくと、急ぐ時も慌てずに移動することが出来ます。

deckplan.jpg↑「デッキプラン」

先着順の船内イベントなどもありますし、参加したいアクティビティが続けてある時などは船内で迷子になっている時間がもったいないです。特に、クルーズが始まってすぐは他の乗船客もまだ船内で迷っていることが多いため、人気のイベントでも席がすいていたり、ジャグジーが貸し切り状態で使えたりします。クルーズの後半になると他の乗船客も慣れてきて、どこも混雑してきますので、いち早く船内探索をして位置関係などを頭に入れて先に動くのがお勧めです。

船内を見てまわる時に確認していただきたい点は、自分のキャビンとの位置関係を考えながら歩くことと、どのルートがエレベーターなどが近くて歩きやすいかや、距離に無駄がないかなどを考えながら歩くこと、そして分かりやすい目印を見つけながら見て回ることです!

大きな船になるとエレベーター・階段だけでも、船の前方・中央・後方にあるということも多くあり、パッと見ではどのエレベーター・階段も同じように見えます。船によっては前方・中央・後方の場所によって看板表示を色分けしていたりすることもあり、それはデッキプランを見るだけでは分かりません。

船内探索をする時は是非ともそういった目印を見つけながら見て回っていただきたいと思います。

私は添乗の仕事で乗船する時にもこのような方法で船内を見て回り、ツアーのお客様にもお伝えするようにしていますし、プライベートで乗船する時も必ず行っています。このブログの私の記事の中で掲載している写真のほとんどは、そうやって'情報としても役立つように'と思って撮って回った写真なのです。

mocchi4-1.jpg前方・中央・後方の場所によって色分けされていて、自分がどこにいるかわかるようになっている

mocchi4-2.jpg↑「プリンセス船の船内表示の一つ」 船首の方向や現在地がわかるように表示されている

②船内新聞を早い段階でよくチェックすること

船内スケジュールの書かれた「船内新聞」は、前日の夕方から夜にかけて各キャビンに配られます。その内容を朝起床してから全て把握しようとしても遅い場合があります。

朝から楽しいイベントやアクティビティが予定されていて、中には先着順で人数が絞られることがあったり、気が付いたら時間が過ぎていたなんていうことが多くあるからです。前日に配られたら夜のうちに、または早朝のうちに隅々までくまなくチェックすることが大事です。

船内新聞をチェックする時は、自分の興味のある船内イベントなどがいつどこで行われるか確認しますが、同じ時間帯に幾つも重なっている場合があります。どれを優先して参加するかを考え、計画的に予定を立てることがポイントです。中には、同じ内容が何度か行われるイベントやアクティビティもあれば、クルーズ中に一回しか行われないものもあります。

ランチやディナーなどの食事も日替わりでテーマがあって、その日にしか食べられないものがあったりします。

是非、船内新聞をよくチェックして、せっかくのチャンスを逃すことのないようにしていただきたいです。(ちなみに船内新聞をチェックする時は'蛍光ペン'があるととても重宝しますよ。自分の興味のある内容を、イベントや食事・映画など種類ごとに色分けするとよりわかりやすくなります。)

mocchi4-3.jpg↑「テーマランチの一例」 この日はイギリスのパブランチでした

①②は乗船後にやっていただきたいことをご紹介しましたが、もう一つ、③乗船してすぐには「しない方が良いこと」についてお話したいと思います。

それは「荷解き」です!

どういうことかというと、これは船酔いと関係があります。大きな船になると乗船しても揺れを感じることは少ないかもしれませんし、船酔いに強い方もいらっしゃるかもしれません。が、とは言え、乗船してすぐはちょっとした揺れやエンジンによる振動を感じることもあるでしょう。特に離岸してすぐ、沖に出て波が安定するまでは揺れを感じることも多いと思います。そんな中で下を向いたまま黙々と荷解きをしてしまうと、余計に酔って気持ちが悪くなってしまいかねません。

ですから乗船してすぐは無理して荷解きを頑張らずに、前述のように「船内を見て回る」ぐらいにしておくのがとちょうど良いと思うのです。逆に、乗船して半日ぐらいするとある程度身体が慣れてくるものです。荷解きをするのはそれからにすると良いでしょう。

そういうと、洗面具やスーツ・ワンピースなどはどうするの?と思われる方もいらっしゃることでしょう。その点は乗船後すぐに使う洗面具や部屋着、しわになったら困る洋服や靴などは手荷物にして持ち込むか、スーツケースの一番手前の方の取り出しやすいところに入れておき、それだけを出せるようにしておくのがポイントです。

今回ご紹介した内容はクルーズに何度か乗ったことのある方はすでに実践されている内容もあるかもしれませんし、裏ワザというほどではありませんが、これから初めてクルーズに乗る方は'プチ裏ワザ'程度に参考にしてみて下さいね♪

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