こんにちは、ライターの山田です。

2015年11月9日からの3泊4日で、ＭＳＣで地中海クルーズに行ってまいりました！各都市で見た風景と併せて、船内の様子をレポートします！

まず、乗船したのは「ＭＳＣファンタジア」です。

137,936トン（日本船の飛鳥Ⅱの3倍弱のトン数）
全長333.3m
高さ66.8m
1,637キャビン
乗船人数：3,274名（ツインベース）

そして、今回の航路は【バルセロナ（スペイン）～マルセイユ（フランス）～ジェノバ（イタリア）～バルセロナ】です♪

◆バルセロナ◆

乗船前に時間があったので、少しだけ市内観光へ。

【サグラダファミリア（聖家族教会）】

言わずと知れたアントニ・ガウディの未完作品で、カタロニア・モダニズム建築物。2005年、建設途中でありながら世界遺産に登録されました。

【グエル公園】

ガウディ遺作の一つ。グエルがガウディに設計を依頼し、1900年より建築が始まりました。1922年に一般公開し、1984年に世界遺産登録。公園の丘の上から町並みや海が見下ろせます。

【バルセロナ　街の表情】

◆ＭＳＣファンタジア　船内の様子◆

13万トン以上もあるとても大きな船で一つの街がすっぽりと入っているようです。船内に入ると、開放的な吹き抜けのアトリウム（ロビー）が広がります。目に飛び込んでくるのはスワロフスキーが散りばめられた螺旋階段！なんともゴージャス☆

DECK14には、屋外・屋内にプール・ジャグジーがあります。プールは全部で５つ！ウォータースライダーもありました。

プールバーと隣接するジェラートショップです。ちなみにバーが１２か所、うちアウトドアに５か所あります。

DECK15の船首にある「トップ・セイル・ラウンジ」は特におすすめです。斜めのガラス張りで、日中は洋上を夜は星を楽しむことができロマンチックなラウンジです（※ヨットクラブ専用ラウンジとなります）

MSCといえばアクロバティックなショーが人気。DECK5・6船首にはシアターがあります。日替わりで内容が違いますので、毎日見ても飽きることはありません！

DECK15　レトワールフレンチレストランは、ヨットクラブ専用。

DECK14 ビュッフェレストラン　ザンジバル。朝食時、野菜がほとんど無かったのは残念ですが、フルーツの種類は豊富でした。イタリア船だけあり、おいしいイタリアンが食べられます！

DECK16は後方はまさに遊びの広場。F1シミュレーター、インタラクティブ4Dシネマ、ディスコ、スポーツセンターとエンターテインメント施設が充実！

短い乗船日数でしたので、広い船内を見て回れたのはこのくらいでしたが、皆様にはぜひゆっくり滞在していただき、様々なレストランの食べ歩きや買い物・スパ・
エンターテインメント・ショーを存分に楽しんでいただきたいと思います♪

そしてMSCには「MSCヨットクラブ」という、一般の客室から隔離されたプライベート空間を楽しんでいただけるキャビンクラスがあります。専用バー、3つの専用プール（ソラリウム、2つのハイドロマッサージプール、スカイドームプール）ガラス張りの専用展望ラウンジ（※）がご利用いただけます。

バトラー（執事）サービスも受けることができ、例えば、チェックインのお手伝い、お荷物の移動や荷解き、アフタヌーン・ティー、お飲み物等の手配、レストランのお席の予約、アウレア・スパやプライベート・パーティーの手配サービスがあります。

ヨットクラブ専用キャビンは、「ロイヤルスイート」、「エグセクテイブ＆ファミリースイート」、「デラックススイート」、「スイート」、「アウレアスイート」です。

そして、マルセイユ、ジェノバと2箇所の寄港地にも訪れましたので、寄港地の風景だけ載せておこうと思います。

◆マルセイユ◆

マルセイユは地中海クルーズの寄港地として立ち寄る事が多いです。足を延ばしてセザンヌの故郷のエクスプロバンスや世界遺産のアビニヨンに行くことも可能ですよ。

ジェノバ◆

ジェノバは港から中心地までは近いので徒歩観光できます！

カジュアル船ではありますが、船内は豪華で華やかな雰囲気でした。想像していたよりもとても居心地のいい船でした。MSCファンタジアは、年明けからカナリア諸島と地中海を巡る航路で運航します。大西洋の楽園カナリア諸島は冬でもあたたかく、これからの旅行におすすめです！

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