クルーズコンサルタント362名に聞く!あなたの好きなクルーズの●●

皆さんは「クルーズコンサルタント」という資格をご存知ですか?

クルーズコンサルタントとは、「クルーズについての専門的な知識を持つ、クルーズ旅行のスペシャリスト」という旅行業界における認定資格です。

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数ある乗船経験の中で、最も印象に残ったクルーズについて、クルーズコンサルタントに質問をしてみました。

質問)乗船してきた中で「一番好きなクルーズ船(船社)」は?

第1位:プリンセスクルーズ

・(ダイヤモンドプリンセスは)外国船には珍しく、海を見渡せる大浴場がある。 朝食には日本食セットがあったり、日本人板前さんがいる寿司屋があるなど、日本人にとって快適な船だから。
・(ダイヤモンドプリンセスは)日本を周遊するクルーズを多数運航しているだけあり、外国船の中でも、特に日本人への対応に慣れており、安心感があるから。
・これだけ大きな規模の船なのに、食事がおいしい。(プールサイドバーのピザもおすすめ)

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第2位:にっぽん丸

・『食のにっぽん丸』と言われるほど、食事がおいしい!地のものにこだわっているのも良い。
・「和」のおもてなしを体現した船で、船内・食事・イベントなどすべてにおいて満足。
・船の規模がちょうど良い。

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第3位:飛鳥Ⅱ

・日本人のニーズを満たす、気持ちの良いサービス。
・最上階にある、海を眺めるスパ(大浴場)は最高。
・「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」で、21年連続1位を獲得は やはりすごい!お客様からの信頼も厚い。

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その他

キュナード(クィーンエリザベス、クィーンビクトリア、クィーンメリー)

・乗船したことのないスタッフたちからも、「憧れる」「一度は乗りたい」との声が多数。

>>>「キュナードクルーズ」の詳細ページはこちら!


ロイヤルカリビアン

・明るく気さくな乗務員と気軽なカジュアル感。
・イベントやショーのバリエーションが豊富でどの世代でも楽しめる

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ぱしふぃっくびいなす

・クルーが親切で、アットホームなサービスがうれしい。
・横浜発着だけでなく、神戸発着も多いので、関西エリアからも乗船しやすい。

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セレブリティ

・(ミレニアムは)船内のパブリックスペースはスタイリッシュでおしゃれ。(グランドフォイヤーやマティーニバーなど)
・さすがプレミアム船だけあって、スタッフのサービスが素晴らしかった。

シーボーン

・ラグジュアリークラスの小さめの船だからこそ行ける航路(島や入江など)が魅力。
・クルー一人ひとりの丁寧な接客が印象的だった。

シルバーシー

・全室スイートルームでまさに「上質」。
・きめ細やかなサービスにも感動した。

クリスタルクルーズ

・落ち着いた雰囲気で、居心地よかった。
・両親を乗せたいとの声も。

MSC

・明るく元気なスタッフとカジュアルな雰囲気。
・ナイトショーのバリエーションも豊富。

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などが上位を占めています。

質問)好きな「航路・方面」は?

第1位:地中海エリア(バルセロナ~プロバンス~イタリア~シチリア島~エーゲ海地域~ベネチアなど)

・ヨーロッパの美しい景色を、海から眺められる
・ヨーロッパのハイライトともいえる寄港地がたくさんある

第2位:エーゲ海エリア(チベタベッキア~ギリシャ島々~クサダシ~アテネなど)

・紺碧の海が印象的だったから
・サントリーニ島などの美しい島々は船でしか行くことができないから

第3位:日本

・九州ルートは、美食・観光・温泉が充実しているからおすすめ
・瀬戸内海は両岸にみどころがたくさんあるから
・日本発着の気軽さ。最近は外国船でも日本中を巡る航路が多くある

その他

アドリア海

・ベネチアとドブロブニクが含まれており、船からの景色がすばらしいから

カリブ海

・特に西カリブがおすすめ。アカエイと泳げるポイントがある!

アラスカ

・クルーズを下りたあと、大自然を満喫し、列車にも乗れる。
・船に乗ったまま氷河を見られる。

パナマ運河

・水のエレベーターで、船を昇降させて、海抜26mを通過する!圧巻!!

沿岸急行

・フィヨルドの断崖、点在する島々や民家と沿岸を通るからこそ見える景色があった。

などの回答も多くありました。

質問)好きな「船上からの風景」は?

・サントリーニ島の岸壁にそびえる白い家並みと青い空。
・マルタ・ヴァレッタの城塞都市を感じる景色。入港時が感動でした。
・ベネチアの出航・入港。早朝の霧の中の入港は幻想的。
・海から眺める、ドブロブニクのオレンジと白の街並み。
・エーゲ海(カタコロン、アテネ、ミコノス島、サントリーニ辺り)の青い海面と、石灰質の岩肌がむき出しの陸地、太陽に照らされてピンク色に染まった島影。
・アラスカの世界遺産グレーシャーベイ。氷河の崩落を見ることができました。氷河をバルコニーから眺める贅沢。
・カリブのどこまでも真っ青な海。グランドケイマンでは海水が透きとおっていた!
・沿岸急行船のデッキから見たオーロラ。
・横浜港の夕景。茜色の空・宵闇の空と、夜景のビル群のコントラストがきれい。
・下から見上げる横浜ベイブリッジ/名港トリトン。船でしか見られない。
・バルコニーから見る、月明かりだけの夜の海。
・遮るものがまったく無い、海上の朝焼け/夕日。
・港湾内に徐々に近づいて着岸するまでの間。港が近づいてくる感覚。
・360度の水平線!!

いかがでしたでしょうか?

全国のクルーズコンサルタントの率直な感想ですが、皆様のクルーズの旅選びに少しでも参考にしていただけたら幸いです。船ごとに特徴やコンセプトが異なり、実際に乗船してみるとそれがよく感じられます。クルーズの目的が「どこへ行くか」より「どの船に乗るか」に変わってきているような気がします。

お気に入りの船を見つけて、その船で世界中を旅するのも新しいクルーズの楽しみかも知れません。

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