兵庫・銀の馬車道(日本初の高速産業道路!?)

銀山と港を結ぶ輝きの道 美しき「銀の馬車道」を辿る

生野銀山
▲生野銀山

かつて生野銀山と姫路港を結んでいた「銀の馬車道」。明治時代に造られた馬車専用道路です。今は国道や県道にその姿を変えていますが、明治時代にはこの道を銀や物資を運ぶ馬車が行き交い、沿線は大いに賑わいました。

その昔、竹田城を築いた但馬の守護大名・山名氏が室町時代に生野(いくの)銀山を開坑しました。戦国の世以降、銀山は織田・豊臣・徳川政権直轄領として国の財政を支え、のち明治政府の官営鉱山第1号となります。

馬車専用道路

明治から昭和にかけて、日本の近代化を支えた明延(あけのべ)鉱山、神子畑(みこばた)鉱山、生野(いくの)鉱山。日本初の官営鉱山となったこの地には、数多くの世界の最新技術が導入されました。現在、明延から生野までの輸送ルートは、「鉱石の道」と呼ばれ、神子畑選鉱場跡など貴重な産業遺産が保存されています。

神子畑選鉱場跡

馬車が行き交う一脈の風を感じながら、日本初の高速産業道路とも言われる「銀の馬車道」を辿ってみませんか?

>>「銀の馬車道」の詳しい情報はこちらから

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