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ロッキー山脈!湖!動物!大自然の魅力が詰まったコロラドロッキー!
目次
- コロラド州と聞いて何をイメージしますか?
- 旅の玄関口はデンバーです。
- 標高4,300mのパークスピークへ
- 神々の庭園!ガーデン・オブ・ザ・ゴッズ
- 北米一の砂丘!グレート・サンドデューンズ国立公園
- 温泉天国!スプリングス巡り
- 旅のハイライトその1、マルーンレイク
- 旅のハイライトその2、ロッキーマウンテン国立公園
- 最後に出会えた動物たち
- 本当の最後に・・・
コロラド州と聞いて何をイメージしますか?
アメリカコロラド州に行ってきました!
コロラドと聞いて何をイメージされますか?めちゃ暑いところ、赤茶色の世界・・・ アメリカの西部らしい赤い土、岩山の景色をイメージされる方が多いのではないでしょうか。実はロッキー山脈の麓のエリアなのです。
ロッキー山脈は北はカナダから南はニューメキシコまで4,830kmにも及ぶ大山脈です。その一番高い部分はコロラド州にあって、コロラド州には、ロッキーの最高峰エルバート山を始め、フォーティーナーズと呼ばれる14,000フィート(約4,267m)を超す山が53峰もあるのです。コロラド州には、コロラドロッキーと呼ばれるロッキー山脈の山々、そして美しい湖、アメリカ西部らしい岩山など、まさに絶景!と言いたくなる景色が広がっています。
旅の玄関口はデンバーです。
コロラドロッキーへ向かう日本からの玄関口で一番便利なのは、デンバーです。
デンバーと言えば・・・
クマです!巨大な青いクマです!まずはクマさんに挨拶をして、旅をスタートしたいと思います。
デンバーのコンベンションセンターを覗き込んでいます。
おしりがかわいい♪
標高4,300mのパークスピークへ
コロラドスプリングスのマニトースプリングスにおもちゃの電車の駅のようなかわいらしい駅があります。パイクスピークの頂上まで上るパイクスピーク・コグレイルウェイ(登山列車)の出発駅です。
約1時間の列車の旅です。急勾配の山をゆっくり登っていきます。最初は林の中を上っていく感じですが、途中視界がひらけてきます。さらに登ると森林限界を超していきます。まだこの時期は雪が残っていました。
到着です!列車を降りるとさすがに酸素が薄い・・・ゆっくり行動します。
まさに絶景!空や雲が近いです!アメリカにこんな場所があったなんて!とテンションMAXです。空へ登っていく列車のように見えました。ロッキーの壮大な景色も楽しむことができ、大満足です!写真に撮ることはできませんでしたが、途中マーモットや、ワイルドダックなどにも出会えました。
神々の庭園!ガーデン・オブ・ザ・ゴッズ
かつて全米一人気の高い公園に選ばれたことがある、不思議な形の岩がいくつも点在する異次元のような世界が広がっています。その名もガーデン・オブ・ザ・ゴッズ、神々の庭園です。さすが、全米一に選ばれた公園だな、と感じました。今回訪れたのは三連休でしたが、全米から観光客が訪れており、周りの道は大渋滞でした。
青い空、赤い岩、木々の緑のコントラストが美しいです。
ラクダのキスという名前の岩。本当にラクダがキスしています!
バランスロック。よじ登りました~
北米一の砂丘!グレート・サンドデューンズ国立公園
風に運ばれてきた砂が山にあたり勢いが失せ溜まってできた砂丘で、アメリカで最も新しい国立公園です。砂丘の頂上まで登ると、砂丘の大パノラマを見ることができます!しかし標高が2,500m弱・・・しかも砂に足が取られて・・・頂上まで登るのは断念・・・
頂上までは行けませんでしたが、見渡す限りの砂丘と山脈の美しい景色、満喫しました。
山の雪が解けて小川ができています。意外と深さがある場所も。そしてとても冷たい。
頂上は遥か先です・・・
温泉天国!スプリングス巡り
コロラドには、スプリングスという地名がたくさんあります。天然温泉が湧きだしていて、かつて先住民が傷を癒したと言われています。現在は、温泉リゾートとして、とても人気があります。今回は温泉につかることもなく、通り過ぎてしまったので、次回は必ずゆっくりしたいと思います!
アメリカの温泉体験には水着が必要ですので、忘れずに~
パゴサスプリングス。源泉の深さが世界一ということでギネスに登録されています。
グレンウッドスプリングスのアイロンマウンテンホットスプリングス。比較的新しくできた施設です。
グレンウッドスプリングスの老舗温泉リゾートです。巨大プールです。子供向けのプールから、レーンに分かれているしっかり泳ぐスペース、飛び込み台まであって、ゆっくりもできるし、しっかり運動も可能です。子供たちはウォータースライダーではしゃいでいました。入りたかった・・・実は水着持っていたのに・・・
旅のハイライトその1、マルーンレイク
スキーリゾート地スノーマスビレッジの近郊にある、標高4,317mのマルーンベルズの麓にたたずむ湖、マルーンレイク。コロラド屈指の絶景として人気の場所です。マルーンベルズを背景にしたマルーンレイクの景色はアメリカで最も撮影されているスポットと言われるほど、ハイカーやカメラマンなど多くの人が訪れる、と言われる場所ですが、まだシーズン前ということで、観光客は少なく、地元のハイカーが少しいただけで、とても静かで、ここにずっといたい、と思ってしまうほどの場所でした。
雪を被ったマルーンベルス、アスペンの木々、秋にはアスペンがゴールドに色づきます。地元の人たちに聞くと、秋が一番美しい、と言います。今日は風がなく、綺麗に逆さマルーンベルズが見られました。
もう少しマルーンベルズに近づいてみました。なんとお出迎えしてくれたのは、ムースです。
メスのムースでした。かなり近くてちょっとドキドキしました。こっちを見ている!目が合っている・・・どうしよう・・・とアタフタしてしまいました。
さらに歩いてみました。本当に何時間でもここにいられる、と思う場所でした。さらに1時間半ほど山を登っていくともう1つ湖がありますが、今回は時間に限りがあり・・・
昔テレビで放映されていた旅番組の決め台詞を思い出してしまいました。"時間に限りがございます"
ビックリ!最後にムースが見送ってくれました~! オスのムースですが、まだ春先、特徴の大きな角はまだ育っていませんでした。
旅のハイライトその2、ロッキーマウンテン国立公園
公園内には3,700m級の山々が60峰もあり、エステスパークから車でアクセスできることも魅力の国立公園です。数多くの湖や、ツンドラが広がる地域まで見所満載です。エステスパークからグランドレイクを結ぶ舗装道路(TRAIL RIDGE ROAD)を走るだけでもロッキー山脈の壮大な景色を楽しむことができます。道路は例年5月末から10月中旬まで期間限定の絶景ロードです。
スプラグレイクです。日本で発売されている絶景本にも載っている湖です。1周ゆーくり歩いて、50分位の大きさの湖です。ロッキー山脈を望みながらのゆっくりお散歩を楽しみました。ハイキングコースというほどのコースではない為、ハイカーもほとんどいなく、空気が澄んでいて、とっても静かで爽やかな朝の散歩を楽しめました。
さらに少し登った場所にあるベアレイク。こちらの湖の方が人気が高いのか、ハイカーや観光客などたくさんいました。またシーズン前なのに・・・きっとハイシーズンはたくさんのハイカーで溢れかえっているのでは・・・と思ってしまいました。ベアレイクの周りにはアスペンの木々がたくさんあり、きっと秋は綺麗だろうな~と妄想に浸る・・・
ロッキーマウンテン国立公園のTRAIL RIDGE ROADの頂上付近に建つアルパインビジターセンターまで登ってきました。さっきまで上に見ていた山が目と同じ高さ!登ってきました~
この日は風が強く、耳がちぎれるかと思うくらい寒かったですが、それを忘れるほどの絶景!行く価値ありです。まだ雪がたくさん残っていました。仕方ないです。標高3,594mですから。少し空気が薄いなぁ、とは感じました。
最後に出会えた動物たち
エルク!オスです。だいぶ角が大きくなってきていましたね。
シカ。1頭見つけて興奮していたら、たくさんいました~
オスのムースとメスのムースです。シカ科最大種のムースの特徴はオスが持つ大きな平たい角です。毎年冬に抜け落ちるそうです。
ホテルの駐車場でおはよ~シカちゃん♪
残念ながら、マーモットは会えたけど写真におさめられず・・・クマさんには会えませんでした・・・
本当の最後に・・・
つたない文章で申し訳ございません。最後までお読みいただいてありがとうございました。
今回コロラドへ行く!ということでいろいろ事前に調べようとしたのですが、なかなか資料がない・・・なんか大自然な気がするから、いいところかな~という感じで出かけましたが、予想をはるかに上回る感動の連続!海外へ行くと楽しいけど、または来ないかな~という場所もあると思いますが、今回はどこへ行っても、何を見ても、また来たい!また見たい!の連続でした。
こんなに手つかずの自然を満喫できるなんて!本当に行ってよかった!また秋に絶対に行きたい!行こう!と思っています。
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まっきぃ
- 旅行とゴルフが大好き!旅行が好きで、旅行会社に転職して、早〇〇年が経ちました…