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新緑の奥越後・奥信州の秘境へ
新緑の奥越後と奥信州の秘境へ。
暑い日が続く中、涼を求めて新潟県と長野県の山奥に向かう。
迫力ある人工の滝
まずは新潟県妙高市の苗名滝へ。
駐車場から歩いてしばらく歩くと、勢いよく水が落ちる砂防堰堤(さぼうえんてい)が見えてくる。雪解け水のため水量が多く、会話ができないくらいの轟音が鳴り響く。堰堤横の吊り橋を渡りながら、滝への期待が膨んでいく。
まだまだ寒い~
遊歩道にはところどころにまだ残雪があり、このあたり一帯の気温の低さを物語っている。
大迫力!マイナスイオンの漂う落差55mの名瀑!
歩くこと15分、吊り橋の先に期待以上の滝が姿を現す。この落差55mの苗名滝は新潟と長野の県境にある日本の滝100選に入る名瀑だ。あいにく天気は良くなかったが、靄がかかっていたため、かえって幻想的だった。
もっと近くで撮りたいな~、写真の技術があったらな~。
高さ176m!日本一のロックフィルダム!
お次は長野県大町市の高瀬渓谷へ。マイカーで行ける七倉ダムより先は許可されたタクシーでしか行けない高瀬渓谷へ向かう。ドライバーさんよりダムの話を聞きながら約10分で高瀬ダムの下へ。下から見上げる石積みのダムは壮大。
水のジャンプ台!?
ジャンプ台のようなものは非常用洪水吐(こうずいばき)。未だ使われていないそうだが使われたら迫力満点だろう。
エメラルドグリーンの美しいダム湖!
堰堤(えんてい)の上までタクシーで登っていくと左手にエメラルドグリーンのダム湖が見えてくる。奥には隣の岐阜県まで続く北アルプスの連山がそびえる。山々の新緑とダム湖の青とのコントラストが美しい。ここからは歩きになるので水などを準備し、いざダムの奥へ出発。
ハラハラどきどき?の吊り橋!
400mのトンネルをくぐると不動沢の吊り橋に到着。ところどころ隙間があるので気を付けて渡る。山から流れてくる水は透明度が高く冷たそうだ。ドライバーさんの話によると高瀬渓谷は10月中旬から11月上旬の紅葉の時期が大変美しいそうだ。またその時期に来てみたい。
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