カナダ夏の楽しみ方!ストロベリーピッキングへ行ってきました

イチゴ

カナダの夏は最高!私の中では世界一です。

夜は9時頃まで明るくて日中はサラッとした空気で汗ばむこともありません。緯度が高く、日本より紫外線が強いので日焼け止めは必須ですが、青空の下でビーチ遊びをしたり(カナダには湖にもビーチが沢山あります)、広大な州立公園でキャンプやBBQ、トレッキングなどで楽しめます。

それと、忘れてはいけないのがフルーツピッキング!果物狩りです。

6月から9月にかけて様々な果物や野菜が旬を迎え、家族連れやグループでピッキングを楽しむことができます。ほぼ自然任せで育てられているため、時期によってピッキングできる種類が異なります。なので、ズボラな私でも時期を逃さない様にピッキングだけは毎夏スケジュールを立てています。

今回は旬を迎えたストロベリーピッキングへ行ってきました。(※イチゴの季節は6月中旬から7月初旬です。)イチゴ狩りと言えば、日本のビニールハウス栽培を想像していませんか?

さあ、カナダのイチゴはどの様になっているのでしょうか。

目次

Robintide Farms

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング
<朝焼けのイチゴ畑>

今回訪れたところは、ダウンタウントロントから車で30分ほど北に上がった所にある近場のファーム。ダウンタウンを少し離れるだけで広大な土地に緑が永遠と広がっているんです。空を見上げなくても雲が見えるのもトロントの特徴の一つ。山が少なく平坦なので目線から雲を見渡すことができます。

フルーツピッキングは朝一に行くことをおすすめします。特に週末にもなると開園前から駐車場待ちで車の長い列ができているところも多く、コロナ規制による入場制限をしているところもあるので、開園15分位前に到着できることが理想です。朝一の方が日差しが優しくてピッキングしやすいし、果物も活き活きとしている気がします。あと、先に来た方に甘そうな実を取られてしまう前に行くに限りますね。

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

入口では、スタッフの方が園のルールを一通り説明してくれます。

ここは入場料無料で、ピッキング用の容器は持参することも可能です。その場合は、事前に持参した容器を量ってもらい、重さが書かれたシールを付けてもらいます。ファームオリジナル容器はとっても可愛くて写真映えするのでおすすめです。プラスチック製だったら来年また使用できちゃうし♪

コロナ感染リスク対策としては、野外であってもマスク着用。与えられたピッキングエリア内のみマスクを外すことが許されました。試食は原則NGです。ちょっと味見する程度なら注意されることはありませんが、こっそり行いましょう。

カナダのイチゴって

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

日本で慣れ親しんだハウス栽培のイチゴ狩りは立ったままの目線でイチゴを探すことができますよね。ところが、カナダのイチゴは地植えなので、しゃがんで葉っぱをかき分けて初めて見つけることができるんです。中腰でのピッキングはそれなりに足腰が鍛えられますが、自然のままで育ったイチゴって葉っぱが生い茂っていることや、ひと房から大量のイチゴがまとまって実る姿など初めての光景を見れて楽しかったです。

スーパーでは売られていない不揃いの形が可愛かったりするんです♪

それと、ヘタが反り返っているものが甘いことが分かりました!カナダのイチゴは日本の厳選されたものとは異なって実の表面が硬い印象を持っていましたが、ファームで収穫したイチゴはとっても柔らかかったです。

ストロベリーピッキング

シーズンの終わり頃だったのでイチゴの花はほとんど咲いていませんでしたが、この広々としたイチゴ畑が白いお花で覆われている時期も見てみたいです。きっと素敵なんでしょうね。

今回の収穫は?

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

はじめは一粒一粒採っていくなんて永遠だと思っていたイチゴ狩りも、家族総出で黙々とピッキングすること約40分、カゴいっぱいに収穫できました。

しゃがんで立ち上がって移動して、、、朝からしっかりエクササイズしました!

ストロベリーピッキング

お友達家族の分を合わせると大収穫!

これだけ沢山のイチゴがあれば、そのままを楽しんだ後はお菓子作り、ジャムやフローズン保存してスムージー作りなども惜しみなくできそうです。

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

カゴいっぱいのイチゴに囲まれて記念撮影することもお忘れなく。緑と赤のコントラストがとっても可愛いフォトジェニックなスポットでカナダの夏らしい思い出写真が撮れますよ♪

記念撮影後は、再びマスクを装着してから入口のテントに戻ってお会計しましょう。重さを量ってもらう瞬間はドキドキしましたが、スーパーで購入するより断然お得で更なる満足感を得ました♪

イチゴ以外も収穫できます

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング

体力が余っていたらピッキングのハシゴもできちゃうんです!

時期によって異なりますが、この日はSugar Pea(スナップエンドウ)が沢山実っていて、自分達で収穫を楽しみました。イチゴと同様に量り売りで、事前にビニール袋をもらってその中に入れます。イチゴ畑とは異なる緑の中で今度は比較的楽な姿勢で収穫しました。

緑鮮やかなスナップエンドウは、さっと茹でるだけでほんのり甘さを伴ってとっても美味しかったです。スナップエンドウの柔らかな豆は、生のまま食べるとトウモロコシの様な味がしました。

ストロベリーピッキング

ストロベリーピッキング
<間もなくジャガイモ狩りも始まる予定です。この畑の下から沢山のジャガイモが掘り出されることでしょう>

最後に

カナダ夏の楽しみ方の一つ、フルーツピッキングはいかがでしたか。朝露が降りた畑で中腰の姿勢で夢中になっていたらお尻がちょっと濡れてしまいましたが、朝から充実した時間を過ごすことができました。

Robintide Farmsにはマーケットが併設されていて自分でピッキングはできない新鮮野菜や果物を購入することもできます。採れたてはスーパーマーケットでは手に入りません。新鮮食材の購入も楽しみの一つです。

8月はブルーベリーピッキングに行く予定なので再び頑張って大量に収穫します!そして、お菓子、アイスやスムージーを作ったりして夏の味覚を堪能します!

それでは、最後にRobintide Farmsの雰囲気を動画でお楽しみください。

Robintide Farms

  • 住所:2720 King Vaughan Rd, Maple, ON L6A 2A9
  • 電話:(647) 988-2720
  • 営業時間:0pm-6pm (月)、9am-6pm (火~金)、8am-5pm (土日)
  • URL:https://robintidefarms.com/

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Makiko

アメリカ西海岸、シンガポール在住を経て、カナダに移住。現在、カナダ東部のトロントでカナダの魅力を日々ブログで配信。その名も「カナダ生活お酒と共に~モザイク文化の魅力」。人生の生き甲斐はお酒とお酒に合う料理を楽しむこと。
日本の食文化の一つで父の故郷の味である「寒天」の魅力をカナダに広める活動も行っている。ちょっと控え目だけど奥が深い日本とカナダの魅力を私なりに伝えるべく日々模索中。カナディアンワイン&カナディアンビールの事は何でも聞いてください!

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