全てがドライブスルーがカリフォルニア流。コロナ最新事情

外出自粛や在宅勤務などを急に余儀なくされてから、なんともう1年。新型コロナウイルスは私たちの生活、そして人生に大きな影響を与えました。私自身は幸いなことに普通に健康体で過ごしていますが、身近でも感染者が出ており、とても人ごととは思えない日々が続いています。外を運転しているとコロナ検査が受けられるサインをあちらこちらで見かけます。

目次

コロナ検査を体験

家族が最近、学校の行事に参加するために検査を事前に受けてくることが義務付けられており、検査に行ってきました。検査は、鼻の奥の方まで綿棒を入れとても痛いものだと聞いていましたが、方法もだいぶ進化してきているようでそこまで奥まで突っ込まずに痛みもなく、あっという間に完了するそうです。

カリフォルニアのワクチン事情

カリフォルニアではワクチンの接種も進んでいます。受けられる対象は病院関係者など最前線で働く方から順に始まり、現在は学校や食に関わる職業の方、そして65歳以上のシニアの方が接種可能です。自分が対象になっているかどうかは、ウェブサイトにて10個ほどの質問に答えるだけで調べることができます。

アメリカ カリフォルニア州 ワクチン対象確認

アメリカ ワクチン対象確認

これ、「まだ現在はあなたは対象ではありません」と出ているのですが、対象になっている場合、上記の画面に「Congratulations!(おめでとうございます!)」と出るのだそう。なんか、アメリカっぽいですね。

全てがオンラインとドライブスルーで完結

実際、自分が受けられる対象になったときはオンラインで予約を入れます。病院などの施設で受けることもできますし、場所によってはドライブスルーで行えるところも多数あります。なんでもドライブスルーで済ませられるところがアメリカっぽい気もしますが、車に乗ったまま左腕を出すだけで良いのですから余計な接触もだいぶ少ないという点では安心かもしれません。

アメリカ ワクチン記録票

接種が完了したら、10〜15分、体調に変化が出たりしないかどうか待機させられ(ドライブスルーの場合は、そのまま車の中で待ちます)、特に問題がないと判断されると、2回目の接種の予約を入れて終了となるとのことです。

新しいワクチンだと、まだ副作用のことなどが見えないので接種は少し勇気がいるところもあります。ただ、打たないことでのリスクも命に関わることでもあるので実際に自分が打てるときになったらと考え始めなければと思っているところです。

影響は体だけではないコロナの恐ろしさ

このコロナはパンデミックを起こさせただけでなく、関連した詐欺も多数発生しているのだそうです。また、コロナの発症がそもそも中国だったことからアジア系移民への差別、嫌がらせなどが問題視もされています。知人もジョギング中に汚い言葉を浴びさせられたり、ひどいケースは子どもを公園に連れて行った帰りに、車に乗るところで銃を突きつけられた話も聞きました。私もまだ小さな子どもがいますので、どこに行くのも不安が付きまといます。

これも全て間違った情報や思い込みなどが引き起こすこと。これだけ情報が溢れるなか、正しい情報とは何かを判断するのも難しい時代になってきていますが、多くの人たちが安心して過ごせる日が少しでも早くくることをとにかく願うばかりです。

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SOLO

ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。

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