新型コロナ下でも旅行者に大人気!ベトナム「ダラット」の今を歩く

ダラット

新型コロナが猛威を振るう現在、ベトナムは他国と比べると感染者を抑えることに成功していて、10月上旬時点で市中感染はおよそ1か月ありません。そんなベトナムでは現在中南部「ダラット」が人気の旅行先になっています。日本人にはあまり知られていませんが、ベトナム人にとっては勝手知ったる高原地帯で、新婚旅行先としても人気です。今回は新型コロナ下の現在のダラットを歩いてみたいと思います。

目次

ダラットの市場はいつもの賑わい!

ダラット市場

ダラット市の中心であり、観光エリアの真ん中にあるダラット市場は、新型コロナ下の現在でもご覧の賑わい。現地人はさることながら、ベトナム人旅行者の姿も非常に多く見かけますし、ベトナム在住外国人の旅行者もちらほら見かけることができます。

ダラット市場

もちろん市場内部もいつも通りの活気に満ちていて、新型コロナ以前と変わらぬ日常を取り戻しています。また、ダラット市場の隣には「ダラット新市場」という新しいビル型の屋内市場がありますので、そちらも観光におすすめ。上階にはお洒落なカフェやレストラン、ネイルサロンもあります。この市場周辺にはホテルも多く並んでいるので、旅の拠点とするのもいいでしょう。

スアンフーン湖では乗馬体験をしよう

スアンフーン湖

ダラット市場を背後に真っ直ぐ道を直進すると見えてくるのが、スアンフーン湖と呼ばれるダラットの絶景スポット。湖畔には名物グルメの屋台やカフェなどが並び、旅行者の人気スポットになっています。

また、最近人気なのがこちらの乗馬体験。湖畔では多くの馬が草を食んでいて、馬に乗って記念撮影をしたり、周辺を散歩することができます。ダラット観光ではランビアン山や愛の盆地といった自然景勝地が知られていますが、いずれも市内から離れているため、1日にそう多くは回れません。ダラットに来たらゆっくりとした時間を送ってほしいので、いっそのこと市内周辺の観光散策に徹するのもいいかもしれません。

スアンフーン湖の傍には子供が楽しめる広場も

スアンフーン湖 広場

スアンフーン湖の傍には近年オープンしたダラットシンボルが人気。ご覧の施設は写真撮影スポットとなり中に入ることはできません。広場は夜遅くまで現地人と旅行者の憩いの場所となっていて、最近では小さな子どもが乗って運転できる電動カーが流行っています。20分250円程度と安いですよ。

また、歩いてすぐのところにあるのがスーパーマーケットの「ビッグC」と子供向けの屋内キッズワールドです。新型コロナ下の現時点では入場にはマスクの着用が義務づけられています。ダラットにはスーパーマーケットが市内中心になかったため、ビッグCのオープンは旅行者にとっても非常に助かります。

食事はリートゥーチョン通りで探そう

リートゥーチョン通り

2018年頃からダラット市場の裏手にあるリートゥーチョン通り(Ly Tu Trong)が栄えてきました。通り沿いには旅行者向けのホテル、レストラン、カフェ、ナイトバー、アパレル店があるほか、屋台や大衆食堂もたくさん集まっています。レストランではダラットの特産であるイノシシ肉やウサギ肉、鹿肉なども食べられますし、食堂では名物鶏鍋も堪能することができます。

ナイトマーケットも毎日開催!何度も往復したくなる

ナイトマーケット

ダラット市場の周りでは毎日ナイトマーケットが催行されます。ナイトマーケットでは屋台グルメを楽しんだり、アクセサリー雑貨、衣類やバッグなどの服飾雑貨を扱うお店が中心となります。また、ダラットの特産であるイチゴや桑の実を売る露店も増えますので、こちらも食べ歩きにぴったりです。ベトナム人は塩唐辛子をイチゴにつけて食べるのが普通。是非試してみてください。

次のベトナム旅行はダラットを旅先に選んでみては

日本人にとってベトナムといえばハノイやダナン、ホーチミンが旅先の定番ですが、ダラットもまた違うアジアンな雰囲気を満喫できておすすめです。次のベトナム旅行はダラットに訪れて大人の時間をおくってみてはいかがでしょうか。

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古川悠紀

ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!

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