【セノーテ・ヤクスキン/メキシコ】バーベキューもできて一日楽しめるおすすめローカルセノーテ

世界的に見ても状況があまり良いとは言えないメキシコのコロナですが、さすがに3‐4ヶ月も引き籠っていると、どこかへ行きたくなってしまいますね。

今回は三密を避けながら楽しめる近場のセノーテ・ヤクスキンに、宿で知り合った友人達と行って1日ピクニックをして過ごしました。

なかなか素敵なセノーテでの体験だったので、ここでシェアしていきます。

目次

そもそもセノーテって何?

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「セノーテ」と言う言葉を聞いたことはありますでしょうか?

ダイビングをする人だったら、一度は聞いたことがあるかもしれません。

セノーテとは、大昔に隕石が落ちて、その隕石が落ちた場所に水が少しずつ溜まりプール状態になっている場所を指します。

水がとても透き通っていて、いろいろな形のセノーテがあるのですが、中が鍾乳洞のようになっていたり、地形がとても面白いのです。

このセノーテはユカタン半島に約3500個もあると言われていて、まだ見つかっていないものもあるのだとか。

今回私たちが訪れたのは、トゥルムという小さな町のすぐ近くにあるセノーテ・ヤクスキン(Yax-kin)という場所です。

セノーテ・ヤクスキンの入場料

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入場料は1人120ペソ日本円にして600円ほど

バーベキューができる場所も設置してあるので、自分たちで材料を持っていけば自由に使うことができました。特に追加料金などもありません。

セノーテ・ヤクスキンへの行き方

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私たちが暮らしているのはプラヤデルカルメンという街です。そこから10人ほど乗れるバンに乗ってトゥルムへ向かいます。

メキシコではとてもメジャーな小さなバスといったイメージです。

「途中で降ろしてね」と言っておくと、目の前で降ろしてくれました。メインの大きな道路で降りて、目の前にセノーテの敷地に入る玄関があります。そこから歩いて10分ほどで、セノーテが見えてきます。

巨大なプールになっていて、魚もいた

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こちらのセノーテはなかなか大きく、あちこちセクションに分かれていて、人の手もかなり入っている雰囲気でした。

残念だったのは、藻が結構いたこと。静かに泳がないと、藻が舞ってしまい視界が悪くなってしまいます。まあ、自然な状態といえば自然なのでしょう。

更に、20cm位はありそうな大きめな魚がいたり、手作りのブランコがあったり、飛び込み台があったりと、色々と楽しむことができました。

子供が楽しめる浅い場所もあり

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深い場所しかないようなセノーテも多いのですが、このセノーテは浅瀬になっている場所もあり、小さな子供でも安心して遊べるような方法がなされています。

家族で遊びたい時はありがたいですよね。

バーベキューができるのがポイント

そして私たちが外せなかったポイントは、バーベキュー台があって、料理ができるところ。こういう場所って案外少ないのです。

折角なので、調理風景を撮ったものをまとめてビデオにしてみました!パラパラ雨が降る時間もありましたが、美味しいご飯でお腹も一杯になり楽しい一日でした。

調理器具や炭も自分たちで持参する必要はありますが、大自然のすぐ横でバーベキューをしてみんなで食べるランチは格別でした。

※アルコール、日焼け止め、たばこ、水を汚す虫よけスプレーなどは禁止されていますのでご注意ください。

最後に

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メキシコのコロナの状況は良いとは言えませんが、特にこのカリブ海エリアは観光業で成り立っているような地域です。公共のビーチも徐々に再オープンし始めましたし、観光客も戻ってきているという話も聞きましたが、完全な日常が戻ってくる日はいつになるのでしょう。

今回紹介したセノーテは、ほとんど観光客もいなくて、貸切とまではいかないものの、他に3グループぐらいしかいませんでした。

有名どころのセノーテ(グランセノーテや、イルキルなど)は、いつも人がいっぱいいて肩が触れあってしまう場所もあるので、こうしたちょっとローカルで人の少なめなセノーテを探して行ってみましょう!

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Ai Nishino

メキシコ大好きな旅するフォトブロガー。25歳の時に、青年海外協力隊としてタンザニアで2年間職業訓練校にて活動。そして、バックパッカーに。英語、スワヒリ語を話し、スペイン語を習得中です。ライター、デザイン、翻訳などをして海外ノマド旅中。AiWorld Exploreというサイトを運営。

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