コロナ禍でもアメリカ生活を楽しむ方法【ハンティントン・ビーチ編】

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まだまだ終わらないカリフォルニアの夏

一年中常夏のイメージがあるカリフォルニアだと思いますが、ひと昔前ですと、9月に入れば秋っぽい風が吹くのを感じられていました。ところがここ最近はなぜか夏は終わりではなかったの?と思われる9月や10月に、驚くほど高い気温を記録します。

記録的な暑さと3連休

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ロサンゼルスの一部の地域では、49℃という記録的な暑さだった先週末。レーバーデー(勤労感謝の日)のホリデーが挟まった3連休ということもあり、コロナ禍ではもちろんあるものの、そんな素敵な真夏日には何か楽しいことを行いたいところ。どの行楽地もそこそこごった返すことは予想できているので、その様な時間帯を避けて、ビーチに出かけることにしました。

行ってきたのは、我が家からも一番近く、それでいてリゾート気分が堪能できる「ハンティントン・ビーチ」。世界的なサーフィンの大会が開催されることでも有名なビーチで、とにかく季節を問わず多くの人で賑わっています。カリフォルニアには、それぞれ色んな顔を持つ個性豊かなビーチがたくさんありますが、その中でも私の一番のお気に入りです。

本当にここは、コロナ禍?

ところが、ハンティントン・ビーチを歩いていると気づくのが、マクス人口が非常に少ないこと。特に若い人はまったく気にしていないのでは?と思えてしまうほど、普通に距離も近い気がします。昼が近くなると、とにかくすごく人が増えるので、そんな中に入ることは大変危険です。ということで、朝7時には繰り出し、11時ごろには退散するというスケジュールで決行。

サーファーさんたちは、早起きです。朝7時にビーチのパーキングに着いた時には、多くのサーファーたちがすでに波乗りを終えて車に戻ってきています。平日にもこんなスケジュールで朝一で波に乗り、その後に普通に出勤していくのだそう。健康的な生活です。そんなサーファーさんたちのおかげで、ほんの5分ほど待っただけで、とても良いスポットに車を停めることができました。ハンティントン・ビーチのピアがある中心地は、ショッピングやレストランも楽しるエリアもあるため、特に混雑します。少し南下するとパーキングも比較的止めやすくなりますが、実はパーキングから水際(波際)までの距離がどんどん遠くなるため、小さなお子さん連れはピア近くがおすすめです。

砂浜の上でブレックファスト

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この日は、ビーチ特有の突風もなく、穏やかな空気。外食はまだまだできないロサンゼルスですが、近くのお気に入りレストランで買ってきた朝食を砂浜の上で食したりもしました。人手もまばらで、気温もロサンゼルスの中心部の様には高くならず、とても快適。実は、3月の自粛生活以来初めてのビーチだったのですが、この様に時間帯をしっかり考え行動すれば、こんなに気持ちよく楽しめるということが大変勉強になりました。なぜ、もっと夏の間にやらなかったのだろうと、ちょっと後悔の気持ちさえ生まれてしまったほど。

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家族の健康は第一に考えつつ、これからも少しでも楽しく毎日を送る方法を模索して、出かけて行こうと思っています。

山火事が大惨事

ちなみに余談ですが、この週末のヒートウェーブで各地では山火事が発生し、翌日から空は煙まじりでどんより。灰が舞い、空気はゴケ臭く、太陽がオレンジ色に染まって見えているという異様な空模様が続いています。空気もだいぶ悪いため、日課にしていた近所のウォーキングもままならない生活になっています。

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SOLO

ビーチ、青空、パームツリーのカリフォルニアに憧れて20年前に単身渡米、ロサンゼルス郊外オレンジ・カウンティー在住のライターおよび編集者。エクササイズ、新しいレストラン巡り、パーティー好き。最近の趣味は30年ぶりに始めたサクソフォーン。

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