熱苦しいほど語りたい韓流ドラマ「梨泰院クラス」編

窓子デス。

「愛の不時着」ロスから立ち直ったドラマをご紹介致します。

▼前回の記事「熱苦しいほど語りたい韓流ドラマ「愛の不時着」編」はこちらから

目次

はじめに

この「梨泰院クラス」は「愛の不時着」と並び大ヒット韓流ドラマと名を打ってちょいちょい紹介されていましたが、ご存知の通り韓流ドラマは一度ハマると私生活の全てがストップする為に、気軽な気持ちでは始められません。

ましてやスマホで観ていた為にあやうくメニエール病になりかかった窓子ですから。

というわけでオットのボーナスをはたいてスマートテレビを購入!危なかったですね、先延ばしにしていたら個人のスキルの低下で操作が出来なかったかも(^^;;

「梨泰院クラス」のパク・ソジュンですが、髪型でNGなんて方もおられるのでは?

このドラマはコミックが原作なので、パク・ソジュンは原作通りの髪型なんです。

たまたま窓子は「キム秘書はいったい、なぜ?」で美形のパク・ソジュンを観ていたので、あの髪型も受け入れられました。最初は髪形のせいで気がつかなかったくせに、女は変わり身が早いのが身上(゚∀゚)

ちなみに彼は今年の米アカデミー賞の作品賞「パラサイト」にもちょい役で出ています。

「愛の不時着」からも「パラサイト」には主要キャストで2名出ていますからね。「パラサイト」はオールスターキャスト的な作品なのでしょう。

あらすじ

警察官を目指す真面目な青年のパク・セロイは転校先でのイジメが見過ごせず、町の権力者の息子に手を上げてしまう。

権力者は父の勤め先の社長でもあり、学校は退学、父は退職となった。

それでも父と2人で心機一転、飲食店を始める予定が権力者の息子の運転する車の事故のせいで父は亡くなってしまう。

息子ではなく替え玉が逮捕されたと聞き、セロイは権力者の息子をまた殴ってしまい暴行の罪で服役する事に。

出所後、彼は梨泰院に飲食店を開き、権力者の商いである韓国一の巨大居酒屋チェーン店に無謀ともいえる挑戦を挑む。

窓子的ドラマ論評

かつてこれほどの疾走感を味わったドラマはないような気がする。

中卒前科者の主人公セロイが持つ唯一の財産は人を信頼するという力だった。信頼は片方だけでは成り立たない。

すぐキレる元暴力団関係の従業員、料理が不味いシェフ、しかし彼らの自分を信じてくれる人の為に我慢や努力をしていく姿は、敵対する企業のトップである権力者には失われたものだった。

またソシオパスの少女イソの存在感は圧倒的だ。彼女の卓越した能力でセロイの居酒屋は繁盛していくのだが、イソが暴走した時はソシオパスだからという諦めはセロイにはない。

誰でも平等に扱い、誰をも大事にする姿に視聴者は自分もまたタンバムで働く従業員のような気持ちになるのだ。

また食にまつわる話だけに韓国料理が毎回これでもか!と出てくる。そしてそれらを食するシーンの大半はなぜか敵対する権力者だ。

またこの権力者の食べるシーンは憎々しいほどに旨そう(笑)

もし梨泰院クラスの2人目の主人公は?と聞かれたらこの権力者、チャン・デヒだろう。彼ほどの魅力的な敵役は最近お目にかかっていない。

このドラマの紹介はよく復讐劇であると書いてあるが、きっかけは復讐でも目指す先はまだ何者にもなっていない若者達の未来。夢を夢と諦めない限りそこに限界はない事をこの物語は教えてくれる。

まだ未見の方、パク・セロイや仲間たちと一緒に梨泰院を駆け抜けてみませんか?

きっとさらに熱い夏になるはず。

梨泰院、現地写真

おまちかね、現地写真です。

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撮影された店のタンバムは現在残っていますが、私達が訪れる頃まであるでしょうか。

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梨泰院の風景。アジアというよりは無国籍地帯のようです。

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グンスの住む考試院。

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懐かしい風景ですね。こりゃ梨泰院に行く時はスニーカーかな。

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このノクサピョン陸橋はイソが家を追い出された夜に偶然セロイに会うシーンに使われました。龍山にかかる朝焼けが美しく、魅入ったのを覚えています。そしてこのドラマの象徴的な背景でもあります。

梨泰院の風景はいかがでしたか?

ノクサピョン陸橋から龍山を見て、梨泰院で韓国グルメ、旅のスケジュールはバッチリです。あとは全人類の夢である新型コロナウイルスの早い収束を願うばかりです。

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窓子

10年来の飛行機嫌いを克服して海外旅行が趣味になりつつある映画好きのSWオタクにしてトレッキー、さらに新撰組熱血ファン。勤務先は旅行会社 コールセンター。たまに不要な知識を暴走させてお客様と長話をしてしまう難癖あり。

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