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【新型コロナウイルス】いつも長閑なケアンズがコロナウィルスの影響でますます長閑に...

記事投稿日:2020/05/09最終更新日:2020/05/09

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オーストラリア北部の街ケアンズは、グレートバリアリーフと熱帯雨林という世界遺産を二つ持つ街なので、国内外からの観光に訪れる人で1年中賑わう街です。

だからこそ、コロナウィルスの影響を受けて、真っ先にその影響が目に見えはじめる街でもあるのです。日に日に観光都市ケアンズが、コロナウィルスへの警戒が強まるにつれて静かになった状況の変化と4月18日現在の状況をお知らせしたいと思います。

目次

観光客の方に注意を喚起するくらいの時期はまだよかったけれど・・・

health-warning

ケアンズには、中国からの観光客の方も多いので、旧正月の時期に中国からの観光客の方が来ない、というのは、観光が主産業であるケアンズにとっては大きなダメージです。

しかし旧正月前は、香港や台湾からでしょうか、まだ中国系の観光客の方も見られ、旧正月で盛り上がらない今年は残念だな・・・という雰囲気が街に流れていました。

まだ他の国や都市からの観光客の方もいましたから、上のような観光客の方用のポスターも貼られ、「熱や咳、喉の痛みや息切れなどの症状がありませんか?」という注意喚起程度でしたが、今では、このポスターが貼られていたツアー会社も無期限閉鎖となっています。

観光客の方も地元の方も早い段階から気をつけてはいました

bump

ケアンズの街の押しボタン式信号です。手で押しボタンを押してしまわないよう、肘のイラストとBumpとメッセージが書かれたステッカーがどの押しボタン式信号にも貼られています。「肘でボタンを押しましょう」というメッセージです。

まだ街の中に人がたくさんいたころは、こういった対策で努力していました。

手を洗うように促す新しいサインも見かけました。

やがてどの国からもそしてどの州からも観光客の方が受け入れられなくなりました

wharf

毎日グレートバリアリーフに向かっていろいろな船がここから出発しますから、普段は観光客の方でいっぱいのリーフトリートターミナル。

リーフトリートターミナルが閉まっていることもめったに見られない景色ですが、全種類の船が、全部船着き場に停まっている、というのもなかなかない景色です・・・

海外からの入国も禁止ですが、州をまたいでの訪問も禁止となったので、国内旅行者にも人気の観光地であるケアンズは、全観光客を失い、もぬけの殻のようになっています。

州をまたいでの訪問は、小包を運ぶ運送業者などの方を除いて、許可証を申請して許可をもらわなければ許されないので、現在完全に国内外ともに観光客の方がいない状態となっています。

そして、地元の人も外出を控える状況となりました

esplanade1

ケアンズの街の海沿いには、誰もが無料で泳げるラグーンがあり、観光客の方だけでなく地元の人にもとても人気があるスポットとなっていますが、今では誰もいないばかりか、ラグーン周りには柵が張られていて誰も入れないようになっていました。

国外、州外からの訪問者だけではなく、法律で、地元の人も人と会うときは、4㎡以上近づいてはいけない、同じ家に住んでいる人以外の人と2人以上で会ってはいけない、訪問してはいけない、など決められているので、ラグーンのように不特定多数が集まるような場所は閉鎖されていますし、街中もしーんと静まり返っています。

飲食店も頑張ってはいるけれど・・・

esplanade

カフェやレストランなどの飲食店も不特定多数の人が集まってしまう場所ですから、お持ち帰り以外の営業は禁止されています。それを受けて、本来お持ち帰りメニューがなかったカフェやレストランもお持ち帰りを始めたので、Uber Eatsも利用して以前よりいろいろな食べ物をおうちで楽しめるようになりました。

しかし、実際街に出てみると、「お持ち帰りOK!」のサインは入口に出ている飲食店が多いものの、人気がなくお持ち帰りだけでは経済的ダメージを補填できるとは思えない状況でした。

上の画像は、ケアンズの普段なら賑わいのある通り、エスプラネード通りなのですが、レストラン側はこのように人気のない通りですが、道を渡った海沿いは、ちらほらジョギングやサイクリングを楽しむ人が見られました。

運動でもしないと気が滅入りますものね。

最後に一言

実際ケアンズには、コロナウィルスの感染者の方も少ないですが、国や州の法律には従わなければなりませんので、普段から長閑なケアンズがますます長閑になっている状況です。

健康が一番大事ですからみんなが法律を守って協力しているのは素晴らしいです。

しかし、今、そしてこれから襲ってくるであろう経済的ダメージにもまた住民は不安を隠せません・・・

早く収束を願うばかりです・・・

どうぞ日本のみなさまも引き続き元気にお過ごしくださいませ!

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キャノン美佳
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記事投稿日:2020/05/09最終更新日:2020/05/09

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