スイス旅行の準備や現地滞在の豆知識をお知らせします♪

こんにちは!旅するOLあきーたです。

夏休みに家族とスイス旅行に行ってきました!初めて訪れるスイス、せっかくなので個人旅行でまわってみることにしました。実はスイスは"個人旅行にオススメな国"なんですよ。現地で移動する際には基本的に列車を使いましたが、列車の発着もかなり正確で、駅のサービス等もわかりやすく、車両の混雑もほとんどなく、とてもスムーズでした。この記事では、観光地の案内ではなく、スイス旅行を検討したり、旅行の予定が決まり情報収集中の読者の方に少しでも役立てていただければと思います。

目次

列車をマスターすればスイスはラクラク♪

スイスを個人旅行で旅するならば便利なのが「スイストラベルパス」です。スイスの国鉄を含めたスイストラベルシステム加盟の鉄道会社の鉄道路線が使用できます。このパスが使えない山岳鉄道なども「スイストラベルパス」を見せると割引でチケット購入ができるのでとってもオススメ。このパスは、色々な期間のタイプがあって、3日、4日、8日、15日など自分の滞在にあわせて選びます。通勤路線などでなければ、座れないほど混む路線はないので、自由席で充分です。

写真①スイス鉄道.jpg

そして鉄道の移動をするときにとっても便利なのが、アプリ「SBB Mobile」です。ぜひスマートフォンをお持ちの方は、ダウンロードしておくと便利だと思います。列車や駅にもWi-Fiサービスはありますが、個人旅行の時はWi-Fiレンタルをしておくとなお安心ですね。

時刻表やプラットフォーム、停車駅など細かな情報が入手できます。

写真②SBBアプリ.png

写真③SBBアプリ.png

乗り換えもスムーズにできて安心!私も旅のおともにしっかり活用しましたよ!

そして、個人旅行の時に困るのが荷物。鉄道にスーツケースも持ち込めますが、重たいのでスイス鉄道の荷物別送システムの活用もオススメです。例えば軽い荷物だけ持って1〜2泊したあとに移動、というケースです。

取扱駅もスイス国内約400駅を網羅しています。各駅のバゲージカウンターにて預けると、届け先駅が入ったチケット控えを渡されます。配送条件は19時までの発送で、受取は翌々日9時以降になります。

料金は1個あたり12.00スイスフラン(=約1,300円)なので安いですね。

このサービスを利用するために連泊や滞在先の行程を決めるのも良いかもしれません。

ちなみに私はチューリッヒ空港到着後2泊分の手荷物を残してバゲージを預けてツェルマットへ向かいました。荷物はグリンデルワルドに送っておき、ツェルマットからグリンデルワルドも楽に移動しました。

そうそう、駅はコインロッカーの数が非常に少なく、当然駅の窓口でも預かってもらえないので、観光先にスーツケースを持ち込むのは危険ですね。

写真④チューリッヒバゲージカウンタ.jpg

この「スイストラベルパス」、日本人に人気の氷河特急は別途座席指定が必要となりますが、機会があったらぜひ一度は乗車したいですね!

写真⑤氷河特急.jpg

写真⑥氷河特急.jpg

天井までガラス戸で天気が良いととても気持ち良いです(夏場はちょっと暑いかも・・)列車の中ではちょっとした有料の軽食サービスもあります。

どの町にもあるスーパーは強い味方!

スイスはとにかく物価が高いのです。パッケージツアーのように食事付きのありがたみはここで実感します(笑)朝はホテルでしっかりいただくとして、昼も夜もレストランなどでしっかり食べてしまうと食費がかさんでしまうので、ここで便利なのが現地のスーパーです。スイスにはミグロ「Migros」とコープ「Coop」の2つのスーパーがありますが、ほぼどの町もスーパーがあるので便利。私はお昼用にフルーツやサンドイッチ(といっても高い!!日本のサンドイッチの安さと質の良さに感動します・・)を調達、特にお水はレストランやホテルのお水は高いのでペットボトルもこまめに買っていました。テイクアウトフードの種類も色々あるので、昼はハイキングを楽しみながら軽くランチをとるのがオススメです。もちろんクレジットカードで支払い可能です。スーパーの袋は有料なので、エコバックを持参しましょうね。

写真⑦ミグロ.jpg

お世話になったミグロ「Migros」。チューリッヒ空港駅内にも大型店舗があるので、帰国前のお土産調達にも大活躍でした!

スイスは展望台選びで費用も変わる!

スイスはどの展望台を選択するかで大きく費用が変わってきます。例えば、ユングフラウ観光といっても、展望台は3,454mの「ユングフラウヨッホ」展望台と、1,967mの「シーニゲプラッテ」展望台、「ハーダークルム」展望台では見え方も料金(倍以上)違います。

「ユングフラウヨッホ」展望台はアイガー、メンヒ、ユングフラウヨッホと並べる距離感まで近づけるのですが、「シーニゲプラッテ」展望台、「ハーダークルム」展望台は連なる山並みを楽しむことができます。個人的にはもう一度スイスを訪れることがあれば、「シーニゲプラッテ」展望台等でゆっくりハイキングをしたり山岳ホテルに宿泊してみたいなあと思います。

写真⑧ユングフラウ三山.jpg

個人的には、ユングフラウ三山やマッターホルンを眺めながらハイキングが一番思い出に残っています。

写真⑨スイスハイキング.jpg

ハイキングが初心者でも十分楽しめます!ただ、天候が変わりやすいので個人で行くときはちょっと注意が必要です。急に霧がおりてきて全く目の前が見えないことも・・・。日本でも同じですが、早起きして午前中のハイキングを楽しみたいですね。

スイス旅行に便利なアプリ!

最後に、スイス旅行の時に便利なアプリをもう1つ紹介します。「MeteoSwiss」というアプリで主に私は現地の天気をチェックするのに使っていました。精度も高いのでオススメです。スイスは山なので天候が変わりやすい国です。晴れマークが出ていても急に雨が降ってきたり、せっかく観光に行っても山が雲に隠れてしまうときも多いのです。スイスの個人旅行の一番のメリットとしては、天候の様子をみて観光を変えることができることだと思います。私も旅行前から現地の天候チェックばかりしていました(笑)。

写真⑩meteoSwissアプリ.png

最後に

旅行会社に勤めながら、旅行前まではスイスは個人では行きづらいだろうなあと完全に思い込んでいた私(笑)。実際に行ってみると、パッケージツアーのメリット(ツアー代金の安さ、荷物の心配がないところ)、個人旅行のメリット(鉄道が思いのほか便利、山なので天気にあわせた行動が自由にとりやすい)各々をしっかり比較することができました!

いずれにしろ、自然好きな方にはとってもオススメの国「スイス」に一度は訪れてみてくださいね。

写真⑪マッターホルン.jpg

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