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【マレーシア】デジタルアートと食のコラボエンターテイメントWhimsy

記事投稿日:2020/03/07最終更新日:2020/03/07

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目次

体験型ダイニングが流行るわけ

日本でもチームラボや光の深海展といった最先端の映像演出を駆使した、体験型デジタルアートの人気があるが、ここクアラルンプールでも、このストーリー性の高い演出を見せるデジタルアートとファインダイニングをミックスさせたエンターテイメントに注目が集まっている。

ここ数年でいろいろなカフェがオープンしては姿を消しているが、特に若いカップルや友達グループは、バースデーディナーなどの集まりのために、他にはないインスタ映えのある場所を求めている。とにかく新しいもの好きな、そしてある程度の給料を取り生活に余裕のあるシングルが増えているために、食事は少々値段が高価でも味の確かな場所を選ぶ傾向にあるような感じを受ける。

こうした背景の下で、ユニークなコンセプト又は体験型のファインダイニングが流行ったものと思われる。

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音楽と映像が合体された空間でのダイニング

360℃プロジェクションというダイナミックなインタラクションは、リアルな体験を楽しむことができて、さらに高級ダイニングはインターナショナルシェフによる質の高いもの。

オーガナイザーは「ディナー イン ザ スカイ」「飛行機の中で食事」など体験型のダイニングを演出したトゥー スパイシー エンターテイメント だ。
「ディナー イン ザ スカイ」は、クアラルンプールのシンボル、ペトロナスツインタワーやKLタワーを、夕日が沈む中悠々一望しながらの豪華フルコースの宙吊りディナー、本物の飛行機の中でのダイニングなどユニークな体験ができて、尚且つ高級コースの食事ができるものだ。

宙吊りダイニングは、1回につき22人乗る事が出来る5x9mメートル程のプラットフォームを、 KLタワー付近に設置されたクレーン車で地上50メートルまでもちあげる形。ジェットコースターに乗るような感じのスタイルでシートベルトを着用。

足を載せる小さな場所はあるものの基本的には座った状態で、足は中に浮いている。ヒルトンホテルで準備された食事は肉、魚介など5コースから選べるようになっていて、ベジタリアン用のメニューもある。

時間帯はちょうどKL市街のサンセットが一望できる午後7時からスタートする。

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「Whimsy」という音楽と映像が合体された空間でのダイニングは、399リンギ(約11,000円)と599リンギ (約15,000円)の2種のダイニングコースがあり、それぞれの食事は5つのコース、約1時間半。ミシュランでも賞を取ったことのある日本人とアメリカ人のハーフ、ジェフ氏の料理が楽しめる。

夕方6時半以降からスタートし、1回で10人の入場が可能。平日は2セッション、週末は3セッションのみ行われる、ウェブサイトにて予約制だ。

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Whimsy

HP:https://whimsy.com.my/

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記事投稿日:2020/03/07最終更新日:2020/03/07

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