たびこふれ

日本一早い紅葉!錦秋の北海道・大雪山ハイキング

記事投稿日:2019/11/19最終更新日:2021/09/27

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大雪山

目次

はじめに:大雪山という山はない!

元号が変わって最初の紅葉狩りは、「日本一早い紅葉」を愛でようと、北海道・大雪山へ行ってきました。

実は、大雪山という山はないのです!

北海道の中心部に広がる、北海道、最高峰・旭岳2,291mを主峰とする、国内最大の山岳国立公園の総称が「大雪山国立公園」なのです。

その規模なんと、23万ヘクタール。ピンとこないと思いますが、神奈川県と同程度と聞けば、いかに広大かがわかりますね!

黒岳編

ビジターセンターで情報をGet!

大雪山層雲峡・黒岳ロープウェイ乗り場の向かい側に「層雲峡ビジターセンター」があります。

今日の山の天候やコース情報が入手でき、休憩コーナーもあります。

ビジターセンター

ビジターセンター

ちなみに、ビジターセンター周辺には、ペンションやホテル、ラーメン店、セイコーマートなどがあり、お土産や、ちょっとした日用品が揃います。

町並みは、ちょっぴりスイスみたいな雰囲気です!

ビジターセンター周辺

町並み

いざ、ロープウェイで黒岳駅5合目へ!

ロープウェイからの眺めは、こんな感じ!層雲峡温泉の町並みが見えます。 

ロープウェイ

黒岳駅からの眺め

ロープウェイは、黒岳駅・5合目(標高1,300m)に到着します。

駅の屋上は展望台になっていて、そこから雄大な景色が見られます!

黒岳駅

展望台からの眺め

【大雪山 層雲峡・黒岳ロープウェイ】

カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)

「カムイミンタラ」とは、アイヌ語で神々の遊ぶ庭という意味。

黒岳には300種類以上の高山植物が生息し、自然豊かな山です。

まさに「神々の遊ぶ庭」と呼ばれるにふさわしい、雲の上の楽園なのです。

カムイミンタラ

9月の植物

訪れた9月は、お花の時期にはちょっと遅く、そろそろ紅葉が始まろうという時期。

エゾリンドウやチングルマの綿毛が残っていました。

エゾリンドウ

チングルマの綿毛

花

花

そして、肝心の紅葉はいかに!

私が訪れたのは2019年9月17日。紅葉は、色づきが始まったばかり。

それでも、壮大な山々と紅葉のコラボに、心が癒されました。

始まったばかりの紅葉

紅葉

実は、この翌日、黒岳は今年の初冠雪でした。雪と紅葉の景色もまた美しいかもしれませんね。

翌日は、「大雪高原温泉 沼めぐり(標高1,500m)」と「赤岳・銀泉台(標高1,620m)」へ。

今日より標高が高いので、紅葉への期待が高まります。

おまけ:銀河・流星の滝

黒岳ロープウェイ乗り場から、車で20分程のところに、日本の滝百選に選ばれている「銀河・流星の滝」があります。

柱状節理(ちゅうじょうせつり)の断崖から流れ落ちる景色が、とっても美しい!

流星の滝

流星の滝

2つの滝が寄り添っているように見えることから「夫婦滝」とも言われているそうです。

黒岳に行かれる際は、ぜひ立ち寄って、マイナスイオンで癒されてください!

大雪高原温泉沼めぐりと赤岳・銀泉台編

大雪高原温泉沼めぐり

さて、今日は層雲峡温泉街から車で約1時間の、大雪高原温泉沼めぐり(標高1,500m)へ。

幸いにも、朝からお天気に恵まれて、ハイキング日和。紅葉への期待も高まります。

ヒグマ情報センター

ここはヒグマの生息地。野生のヒグマが心地よく過ごす山々を、私たちがちょっとお邪魔させていただくわけです。

この稀有な環境に立ち入るためには、入山前に「ヒグマ情報センター」で監視員から、最新のヒグマ情報とレクチャーを受けることが義務付けられています。ヒグマ情報センター

ヒグマの出没状況は、なんと驚きの高さ!

今年7月・8月は、ほぼ毎日といっていいほど、ヒグマが確認されているのです!会ってみたいような・・・、みたくないような・・・、複雑な思いですね。

9月に入れば、ヒグマは冬眠に向け木の実を求め、餌の多い場所へ移動していくそうです。そのため、目撃率も低くなるそうです。

今年も、9月13日を最後に、目撃情報はありません。残念なような・・・、ホッとするような・・・。

ヒグマ情報

ヒグマ情報

ヒグマ情報センター

レクチャーが終われば、いざ沼めぐりへ!

今回は、緑沼までの往復約2時間半のハイキングコースです。

登山道には、ヒグマの爪痕や糞が。登山者同士、情報を共有できるよう、ヒグマの痕跡には目印がつけられています。

沼めぐり

ヒグマの痕跡

登山道の脇には、温泉が湧きでている箇所もあり、温泉特有の硫黄の匂いがします。

残念ながら、このヤンベ温泉は入浴禁止だそうです。

温泉が湧きでる

温泉が湧きでている

沼に到着!

入山して歩くこと約1時間、「土俵沼」に到着です。

向こうに見える山頂周辺には、かすかに雪渓が確認できます。

大雪高原温泉沼

昔は、もっと雪が残っていて、雪渓の白と紅葉の朱がなんともいえない景色をみせてくれたそうです。

温暖化が進み、今では雪渓はほとんどなくなってしまい、雪渓が見られなくなる日もそう遠くないかも・・・とガイドさんが仰っていました。

滝見沼、緑沼へ

土俵沼をあとにすると、水鏡が美しい、「滝見沼」へはすぐ。

風もなく、見事な水鏡の紅葉をみることができました。「美しい」の一言です。

滝見沼

そして、今回の最終目的地である、「緑沼」に到着。

お天気にも恵まれ、山々の稜線(りょうせん)が綺麗にみえます。後方の山々には、ところどころ雪渓も確認でき、こちらも綺麗な水鏡がお出迎えです。癒されますね。

緑沼

緑沼

大雪高原温泉沼めぐりは、沼に映る水鏡がとても綺麗な紅葉スポットです。

お天気次第で、紅葉の時期だけでなく、季節を問わず水鏡を楽しめます。ぜひ、訪れてみてくださいね。

たった20分の登山で、絶景の紅葉が見られる銀泉台!

今日は、もう一ヵ所「赤岳・銀泉台」(標高1,620m)へ。

赤岳登山口

大雪高原沼めぐりから赤岳・銀泉台登山口までは、車で約45分ほどの距離。

登山口から銀泉台へは、20分ほどのハイキングで到着です。

ハイキング

ナナカマドやカエデなどの落葉樹・広葉樹が黄色や朱色に染まり、針葉樹の緑と、空の青も重なって、なんとも言えない美しい景色が目の前に広がります。

まさに絶景!山側を見渡せば紅葉。下を見下ろせば大雪山の山々がひろがります。

登山口から20分で、この絶景。登山に慣れていないという方にもおすすめの大雪山・紅葉絶景スポットです。

赤岳

赤岳からの眺め

【赤岳・銀泉台】

さいごに

大雪山といえば、北海道最高峰、日本百名山など、ちょっと手ごわい山にも思えてしまいますが、手軽に楽しめるハイキングコースもあります。

ぜひ、秋の紅葉やお花の綺麗な初夏に、訪れてみてくださいね。非日常の絶景と癒しが味わえますよ!

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