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タイ旅行のベストな月は?気候や目的に合わせた日程計画方法を解説
ショッピングや観光もしくはグルメ。タイに旅行に行く人はいまではいろいろな旅行目的を持ってタイを旅行先に決めている方も多いように感じます。たとえば、グルメやショッピングをメインにした旅行であれば、天候が悪くてもホテル代や移動費がお安い時期に旅をしたほうがお得です。逆に世界遺産巡りなどの観光やリゾートステイをご希望でしたらもちろん爽やかな晴天が続く時期に旅行したほうがよいですよね。
ということで今回はそんなタイの気になる天候とお得に旅行をする時期をご紹介したいと思います。
目次
3つの気候と時期
平均気温は年間を通じて29℃ほどある年中Tシャツ&短パンで過ごせる365日真夏のタイ。2月にタイに行くなら?!の記事でもご紹介しましたが、年間を通して3つの気候に分かれます。
11月~3月前半まで
乾期:雨は、ほとんど降らない。年間を通して一番過ごしやすい時期。
3月後半~5月終わり
暑期:年間で一番暑い時期。
6月~10月
雨期:毎日激しいパッと大量な雨が降りパッと止むスコールの雨が降る。
雨期は、ホテルが半額に!?
どの地域もお天気がよい乾期の時期に旅に行くのがベストといわれていますが、雨季の時期に旅をするのメリットも沢山あるんですよ。たとえば、ホテルの代金がかなりお安くなること。特にリゾート地の高級ホテルは、雨季と乾季では半分以上の差もあることも!
雨期といっても1日中雨が降り続いていることは、あまりありません。日ごろいけないような素敵なホテルでのんびり過ごしたいという方には、コストパフォーマンスが高いおススメの時期ですよ。
お天気がよい"乾期"は、何月がベスト?
お天気がよくて観光客が多い乾期の時期。天気はいいけど、観光客が少ない時に遊びに行きたいという方には、11月がおすすめです。地球環境の変化などもあり乾期といえどもまだ雨が降ることもありますが、観光客の数は他の乾期の月に比べてグッと少ないところが魅力です。
天気が良くても避けて行きたい時期は?
11月~3月前半までの乾期は、最高のお天気が続く季節。観光客が世界中から押し寄せる人気シーズンですが、特に旅行の計画に要注意してほしいのが以下のイベント時期です。
大晦日(12月31日)
プーケットなどの長期滞在をする外国人観光客が多いリゾート地はクリスマスあたりから近年では観光客が集まってきます。そして、タイ旅行で一番注意したいのが、12月31日大晦日のホテル代。特別ディナーとパーティー付きの「ガラディナー」というものが、強制でついてくるホテルが多いので宿泊代金ははねあがります。旅費を気になされる方は要注意ですね。
旧正月(春節)
華僑の方が多いタイでは、中国で最も大切な春節とよばれる旧正月のお祝いをします。そのため、中国からの観光客がその前後にタイに多く訪れ混雑をする時期です。「人が多いのはあまり・・・。」という方は、旧正月前後の訪タイは避けた方がよさそうです。
旧正月の日程は毎年変わりますので1月~2月の旅行を計画される方は、旅行の計画を立てる前に一度旧正月の日程をチエックしてみて下さい。
最後に一言
いかがでしたか?気候を重視するアクティブ派、スパやグルメ、もしくはリゾート地の施設内でのんびりするインドア派。旅のスタイルによってベストなシーズンの選び方は、まったくことなってきますよね。タイは、リピーターさんが多い観光地としても有名です。1度目は観光を重視、2度目以降はグルメやショッピングを重視した旅の計画を立ててみるのもまた全く違うタイの良さを感じられておすすめですよ♪
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徳武 加奈子
- 実はダイビングインストラクター。食、ライフスタイルを中心にライター業をこなしています。趣味はスタンダップパドル(SUP)。