はじめてのベビ旅&温泉デビューにおすすめ!「魚彩和みの宿 三水」の赤ちゃん連れに嬉しいポイントを徹底解説♪

こんにちは。ママライターのhiroyukaです。

"赤ちゃんと旅行"となると、「もしも途中でぐずってしまったら?移動手段、授乳やおむつ替えはどうしよう?荷物は一体何が必要なんだろう・・・」等々、あげればきりがないくらい心配事も多いですよね。そんな不安を少しでも解消・回避するには事前のリサーチが必要不可欠!身近な先輩ママ・パパさんにお話を聞いたり、ネットで口コミや体験談を調べるなんて方も多いのではないでしょうか?まさに私がそうでした。

先日、生後5ヶ月の息子を連れてはじめての家族旅行に行ってまいりました。同じように旅行先を探されている方や、旅行に行きたいけど迷っている方のために、リアルなベビ旅体験レポートをお届けいたします!

今回の旅行は観光ではなく、とにかく宿でゆっくりと過ごすことを目的にしました。そんな宿泊先として選んだのは、千葉県鴨川市にある「魚彩和みの宿 三水」。赤ちゃん連れに嬉しいポイントがたくさんありましたので、実際に詳しくご紹介していきます!

目次

はじめに

こちらの宿を知ったきっかけは、旅の情報誌のじゃらんベビーで「赤ちゃんサービス充実、泊まってよかった宿」として紹介されていたことでした。

海の見える、畳でありながら綺麗な客室のお写真が目に留まりました。

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息子は寝返りをするので、就寝中にベッドから転落してしまう危険性を考えると、お布団で寝られる宿かなあとなんとなく思っていたのですが、こちらの宿では、ベッドガードをつけてもらえるという情報が掲載されていて、選択肢が広がったのでした。

東京駅から特急ビューわかしお号で1時間45分!

宿は東京駅から特急ビューわかしお号で1時間45分、最寄りの安房小湊駅(あわこみなとえき)から車で5分程の場所にあります。

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今回私たちは、東京駅から特急列車わかしおを利用し、駅から宿までは送迎をお願いしました。

赤ちゃん連れでの旅行となると、おそらく交通手段もお悩みポイントではないでしょうか?レンタカーという手もあったのですが、以前友人の車にはじめて乗せてもらったらチャイルドシートが嫌だったのかギャン泣きに加え渋滞でなかなか車が動かず、立ってあやすことも出来ずかなり心苦しかった思い出があります・・・!最初からご機嫌で乗ってくれる子もいるようなので、赤ちゃんの性格や気分、慣れなどにもよりますよね。

かと言って公共交通機関の場合は授乳室やおむつ替えスペース、エレベーター探し(※ベビーカーの場合)、泣いてしまうと周囲の目も気になる・・・等々の心配もあり、どちらが良いとも一概には言えませんね。それぞれメリットデメリットがあるかと思います!あとはもう当日になってみないとわからないので運だめしのようなものです。ハプニングもその時は大変に感じるかもしれませんが、振り返れば良い思い出になったりするもの。

ただ正直、1時間45分もの長時間、同じ列車に乗るのは初めてでしたので、果たして大丈夫なのかかなりどきどきだったのですが、なんと奇跡的に行きも帰りも寝てくれて一安心でした・・・!!なんだか普通の電車よりも、眠気を誘ういい揺れだったように感じます(笑)愛用しているコニー抱っこ紐を持って行ったので密着して安心感もあったのかなと思います。また、ベビーカーを持っていく場合には車両内の一番前か後ろの席だと、置けるスペースがあって便利ですよ!

東京駅のベビー休憩室を活用!

わかしお号の列車内に授乳室等はないので、東京駅で授乳とおむつ替えをしていくことをおすすめします!東京駅には何か所かあるようなのですが、私はグランスタのB1階のベビー休憩室を利用しました。

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中はとても綺麗で、清潔感のある空間でした!

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よく手洗い場に石鹸がない授乳室もあるのですが、こちらにはあるのが嬉しいポイント。

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もちろんおむつ用のごみ箱もありました。

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おむつ替えのペーパーシートまで!以前、お医者さんから「お腹の風邪などはおむつ替えのスペースでもらうから気をつけたほうが良い」と聞いてから、おむつ替えシートを必ず持ち歩くようにしているのですが、お出かけの度にお洗濯するのが手間なので、このように置いてあると大変助かります!

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おむつ替えの台も綺麗に清掃されていて安心。

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授乳室はカーテンのついた個室が3部屋ありました。

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ベビーカーで入っても余裕のある広さ!鏡つき&荷物を置けるミニテーブルもありました。

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金曜日の午前中と土曜日の14時頃利用しましたが、授乳室は3部屋とも空いていました!待合用のソファースペースもあり、付き添いのパパも安心ですよ。

宿に到着!

さて、長旅を終えて宿に到着です。

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外観はこんな感じ。どこか昔懐かしいような佇まい。

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和モダンテイストのおしゃれな空間です・・・!

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中へ入ると、木の良い香りがいっぱいに漂っていて、一気に癒されました。

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こちらは、房総のずっといいものをテーマに集められたおしゃれなギャラリーショップ。房総で暮らす職人や作家の手づくりの作品に出会えます。

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壁を何気なくみると、可愛らしい貝殻がちりばめられていて心躍りました。

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のどかな海も眺められる!和×北欧テイストが融合したおしゃれな和洋室

今回、私が宿泊したのは2017年7月にリニューアルされた本館・シャワーブース付き和洋室(海側)

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窓側には転落防止のベッドガードがついているので安心!

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息子も大きなベッドでのびのびとくつろいでいました。ちなみに0歳児は食事なし・寝具なしの場合、宿泊料が無料との事だったので、ベビー枕とタオルケットを持参しました。

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窓の外には海が広がっています。

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夜の景色もまた雰囲気が違って素敵でした。出産してからは寝かしつけ等もあり夜遅く出歩かないので、夜の海を眺めることが出来てテンションがあがりました~!

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朝も清々しくて良い雰囲気。

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ローソファーなのも赤ちゃん連れには安心なポイント。和の雰囲気がありながらも、家具は木のアイテムをナチュラルに取り入れた北欧風。そんな、センスの良さが感じられるインテリアも魅力的でした!

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床は赤ちゃんが動き回っても安心な畳。余談ですが、私の家はフローリングにイブルマットを敷いているので、畳にはあまり馴染みのない息子。宿泊中は、嬉しそうに動きまわっていました。畳は滑りにくく動きやすかったのか、こちらに宿泊した日を境に方向転換やずりばいをマスターし成長を感じる事が出来たのも旅の思い出のひとつです(笑)

赤ちゃん用グッズが充実!

バンボ・バウンサー

ファミリープランのお部屋にはベビーチェアのバンボがあって、自由に利用できます。

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個人的に、カラーが赤や黄色などの派手な色ではなくおしゃれなグレーなのもポイントが高かったです♪

食事の際の個室のお部屋にもバンボと、バウンサーを用意してくださっていました。

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息子は寝返りするようになってから、起きている状態ではおとなしく寝っ転がっていてくれないので大変助かりました。

ミニ布団とブランケットもあったので、ねんね期の赤ちゃんも安心です!

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電子レンジ

フロントのある1階に電子レンジもあったので、哺乳瓶消毒をしたい場合に利用できます。

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お風呂グッズ

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貸切風呂の中にはバスチェア、ベビーソープ、おもちゃが用意してありました。

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おもちゃはこちらの海の動物さんたちでした♪

大浴場にもベビーベッドがついていましたよ~!

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1人で入れる場合、自分が服の脱ぎ着をしなくてはならない時に待っていてもらうスペースは必須なので嬉しいですね!

スタイ

売店ではスタイも販売されていました。よだれやはき戻しが予想外に多くて足りないよーって時はもちろん、記念用やお土産にもぴったり!

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スタイが販売されている宿ってあまり見ない気がするので驚きました。

おむつ用ごみ箱

お部屋のトイレ内にはおむつ用のごみ箱もあります。

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個人差もあるかと思いますが、5ヶ月の息子の場合、大体1日に10回程オムツ替えをするので、もし使用済みのおむつを持ち帰るとなると荷物がかさばってしまいます・・・!しかも特に夏場にかけてはにおいも気になりますよね。もちろん、においが漏れない袋もありますが、捨てられるのであれば越したことはありません。赤ちゃん連れで宿探しをする際の要チェックポイントかと思います!

忘れた場合や足りなくなっても安心!

尚、おむつやおしりふきはフロントで購入も出来るのだそう!

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近くに販売しているお店があるとも限りませんし、子連れで外出となると念の為・・・と荷物が多くなりがちなので、現地で購入出来るのはかなりありがたいです!

食事は個室でゆっくり♪

食事は夕食・朝食共に個室でいただくことが出来ました。子連れでのんびり食事をするには個室に限りますよね。他のお席からも赤ちゃんの声が聞こえてきて、親近感&安心しました。

お料理は鮑や金目鯛など地元で水揚げされた食材を使用しているそうです。板前さん自ら海に潜ることもあるんだとか!

夕食

夕食のおしながきはこちら。

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貝の三種盛り。

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お刺身の盛り合わせ。

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和牛にぎり!こういうお寿司は、子連れでいけるお店でなかなか食べられないので嬉しかったです。妊娠中、レアのお肉を我慢していたので「産後に食べるぞー!」と思いながらもバタバタしてタイミングを逃すママさん、意外といるのではないでしょうか?

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オイルしゃぶしゃぶ。

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さっぱりしていて美味しかったです!

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贅沢にも茶わん蒸しにはふかひれが・・・!

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角煮もやわらかくてとろけました~

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タケノコの炊き込みご飯もほっこりするお味。

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デザートは白玉あんみつ。アイスがほうじ茶なのもさっぱりして美味しかったです!房州名物の鯛せんべいも添えられていましたよ~

朝食

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窯炊きごはんにサラダにお魚に・・・盛りだくさん!ドリンクは好きなものを自分で取りに行くスタイルでした~!

アメニティ・浴衣、嬉しいおもてなし

お部屋には浴衣、作務衣、丹前の用意がありました。

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この浴衣の柄もレトロで可愛い!

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お風呂用にカゴバックの用意があるのも嬉しい!

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足元は下駄風なサンダル♪軽くて歩きやすかったです!

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カフェインレスコーヒー、低カフェインの煎茶、葉酸キャンディも。こういうささやかな心遣いも嬉しかったです。個人的には、カフェインレスのドリンクってルイボスティーなどハーブティー系が多い印象なので、煎茶というチョイスも新鮮に感じました!

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冷たいおしぼり&お茶菓子もありました。

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アメニティはこんな感じ。

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メンズ用のグッズはこちら。

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レディース用はなんとマークスアンドウェブ!植物由来の原料を中心としたスキンケアアイテムが定評のブランドで、ほんのりハーブの良い香りに癒されます・・・!こういうアイテムのチョイスも女性ならテンションがあがるポイントではないでしょうか。

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お部屋のシャワーブースにもベビーソープがありましたよ!

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充電器もありました。もしも忘れてしまった場合もご安心ください!

赤ちゃんの温泉デビューにぴったりな貸切風呂プラン有♪

今回の旅行で楽しみにしていたのが、貸切風呂。私が入ったのは、浮寝床というお風呂でした。こちらは内浦の森から湧き出た天然温泉、小湊温泉「願満の湯」だそうです。

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貸切なら、赤ちゃんの温泉デビューでも安心!もしもはじめて行く施設の大浴場で一人でお風呂に入れることを考えたら、楽しみよりも「大変そう」という気持ちが勝ってしまったので、貸切風呂or部屋風呂付という条件は欠かせませんでした。

それに、もし大浴場ならパパかママどちらかしかその瞬間を見ることが出来ませんが、これなら家族みんなで楽しめます♪思い出の写真を撮れるのも、貸切ならではですよね。

窓からは海も眺めることが出来ます。

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なんとこちらのガラスが外部からの視界を遮るミラーガラスになっているのにも感動しました!これなら明るい昼間でも安心です。こんなに明るいうちにのんびり温泉に浸かれるってとても贅沢・・・!

息子はというと、終始ふしぎそうなお顔をしていましたが、大泣きする事もなく平和に温泉デビューを終えることができました。

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大浴場の温泉ではおひとり様時間を満喫!親子で朝風呂も!

夜は旦那さんと交代で1人ずつ大浴場のお風呂を堪能しました。しかも平日だったのと、丁度入りに行ったタイミングも良かったようで貸切!大浴場は「日蓮の湯」と「南楽の湯」の2か所あり、時間帯によって男女が入れ替わる仕組みになっていました。

4F 南楽の湯

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生花が浮かぶまあるいお風呂。

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家にいると、お風呂に入れる時間や寝かしつけの時間、もし昼寝をしてくれたらその間に何を片付けよう・・・等次にやる事を常に考えているので、こんなに静かな空間で、無心でただただ1人でぼーっとする時間ってとても貴重なんですよね。これまたとっても贅沢な時間でした~!

3F 日蓮の湯

お風呂の雰囲気もわかったので、翌日の朝風呂は息子を連れて二人で入ってきました。

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大浴場にもバスチェアとベビーソープがありましたよ。またしても運よく貸切状態で、親子二人でのんびりとした時間を過ごすことが出来ました!半露天のお風呂があったのですが、どうやら息子はそこがお気に入りのようでした♪

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ちなみに大浴場にはクレンジングもありました!たまに、化粧水と乳液は置いてあってもクレンジングがない場所もあったりするので、嬉しいポイント。

1階でコーヒー牛乳も売っていましたよ~

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パックじゃなくて瓶なのがまた良いですよね!

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1階の自動販売機にはジュースやお酒などもありましたよ!

足湯もあります!

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温泉だけでなく、足湯もありました!

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よーく見ると・・・

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「三水」の文字が!遊び心が感じられてほっこりしました♪今回私たちは、貸切風呂の予約の時間帯が夕方だったので利用しませんでしたが、こちらで足湯に浸かりながら夕日を眺めるのもおすすめだそうです!

帰りは海へ寄り道。波の音を聞いてまったり

帰りも宿から駅まで送迎していただきました。この後はせっかくなので海に寄ろうと思っているとお話したら、海へ出やすい場所へ車を停めて下さりスムーズでした!

浜辺を歩いてちょっぴり海を眺めました~!

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この日の海はいつもより濁っていたそうですが、透明で綺麗!足だけ入ったらひんやり心地よかったです。

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遠くの方にエメラルドグリーンな場所が。

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温泉でリフレッシュして、最後に波の音に癒され、良い思い出&気分転換になりました!歩けるようになったらまた一緒に来たいなあなんて考えるのもしあわせな時間ですよね。8/1~20までの20日間は、毎晩花火が上がるんだそうです。花火のシーズンに遊びに来るのもまた良さそうですよね。

0歳ではどこに行っても覚えていないかもしれませんが、家族写真を撮っておいて、大きくなった時に「こんな所へ行って、こんな事があったよ~」と話してあげるのも楽しみだなあと思います。

最後に

ベビ旅レポート、いかがでしたでしょうか?育児や家事、慌ただしい日常の事を忘れ、おいしい食事を食べて温泉に浸かって・・・とにかくまーったり過ごすことが出来ました。赤ちゃんグッズが充実しているので、はじめての赤ちゃん連れ旅行にもってこいです!

また、スタッフの方々がお部屋までご案内してくださる途中や、お料理の配膳をしながら、すれ違う際等、息子にたくさん声をかけてくださったおかげで、気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。

是非是非、遊びに行ってみてください♪

「魚彩和みの宿 三水」

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2018年11月に男の子を出産し、はじめての育児に奮闘しつつ子連れで行けるお出かけスポットを開拓中です。
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