世界三大名画の一つ・レンブラントの『夜警』を堪能♪オランダ・アムステルダム国立美術館

レンブラント、フェルメール、ゴッホ、、、日本でも有名な3名の画家は、実はオランダ出身。
その3名の画家の絵画をはじめ、オランダ黄金時代の絵画を多数所蔵するアムステルダム国立美術館をご紹介します。

目次

はじめに

現地では、ラックスミュージアム(RUKS)と呼ばれるアムステルダム国立美術館は、ミュージアム広場に面した、I amsterdamのロゴの後ろに位置しています。アムステルダム中央駅を建築したカイペルによる設計のレンガ造りの建物は、外観も絵になります。

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館内は、4階建てで、0階のロビーエリア、1階は18~19世紀の絵画、2階が一番人気のオランダ黄金時代17世紀の絵画が集まるフロアになっています。回り方が自由ですが、時間のない方は、2階からまわるのがおすすめです。

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0階のロビーエリアにあるチケットオフィスでチケットを購入。大きな荷物(リュックサックは持ち込み禁止)やコートはクロークで預け、いざ入館! 国立美術館は、写真撮影オッケー(フラッシュは禁止)。

一番人気、美術館の2階をご紹介!

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ステンドグラスのきれいな2階にあがり、扉をあけると、名誉の間と夜警ギャラリーがあります。名誉の間の左右には、フェルメール、レンブラントをはじめとする17世紀オランダの絵画が展示されており、一番奥に『夜警』が展示されている夜警ギャラリーがあります。

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まずは、日本でも大人気フェルメール

作品が30数点しか残っていないフェルメール作品の内、4点を国立美術館が所蔵しています。さすが人気のフェルメール!多くの人が一番前で見ようと順番を待っています。とはいえ、日本で開催される展覧会とは違い、少し待てば一番前を陣取り、写真撮影する事も可能!

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日本で開催される美術展だと、大大大大混雑ですが、人気の絵画を間近でじっくり鑑賞できるのも現地に行くからこそ。美術好きの方には、本当におすすめです。

【牛乳を注ぐ女】(フェルメール・1658~1660年頃)

台所で牛乳を注ぐ女の一瞬をとらえたフェルメールの代表作。

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【小路】(フェルメール・1658~1659年頃)

フェルメールの生まれ育ったデルフトの街角描いた作品。

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【手紙を読む女】(フェルメール・1663年頃)

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【恋文】は、訪問時(2019年4月)、大阪で開催されているフェルメール展に貸し出し中でした。海外の美術館では、時々海外に貸し出しがありますので、どうしても見たい絵がある場合は、事前にチェックが必要です。

続いて、レンブラント!美術館の目玉「夜警ギャラリー」へ

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【夜警】(レンブラント・1642年頃)

パリ・ルーブル美術館所蔵『モナ・リザ』、マドリッド・プラド美術館所蔵『ラス・メニーナス』と並び、世界三大絵画とも称される、レンブラントの最高傑作『夜警』は、門外不出。国立美術館は、ここに「夜警」を飾る為の造りになっています。

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もちろん一番人気の作品なので混雑してはいますが、少し待てば正面からも撮影可能!集団肖像画をドラマチックに描く、レンブラントの技術を間近で見られます。

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他にもレンブラントの作品として、「布地組合の見本監督官たち」や「ユダヤの花嫁」、自画像も。2019年は、レンブラント没後350年の記念イヤーですので、存分にレンブラントの作品をお楽しみ下さい。

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1階にあるゴッホの自画像も必見。

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さらにゴッホ好きの方は、ゴッホ美術館やクレーラー・ミュラー美術館に足を延ばしてみるのもおすすめです。

芸術鑑賞した後は、ミュージアムショップへ

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ご紹介した必見の絵を効率よくまわるなら約1時間、じっくり他の展示物も見たいなら最低2時間は滞在したいところです。たっぷり芸術鑑賞した後は、ミュージアムショップへ。RUKSのロゴがあしらわれたエコバッグやファイルはお土産にピッタリです。カフェテリアもあるので、芸術鑑賞の後ゆっくりするのもいいですね。

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