サンパウロも大盛り上がり!2019年のカーニバル

ボン・ジーア(訳:おはようございます)!ゆまです。
世界的に有名な"リオのカーニバル"ですが、じつはブラジルでは国中でカーニバルが行われているのを知っていますか?期間中はリオと並び有名な伝統的カーニバルが催される北東のサルバドールやレシフェなど、各地で大盛り上がり。もちろん、サンパウロにだってカーニバルはあります。今回はそんなサンパウロのカーニバル模様をお届けします。

目次

そもそもカーニバル(謝肉祭)って?

カーニバル(謝肉祭)は、元々はカトリック教会の文化圏で行われる行事です。四旬節が始まる水曜日の前夜に開催され、肉断ちをする前に「遊んで騒ごう!」という趣旨で催されます。仮装してパレードを行ったり、お菓子や花を投げたり、現代ではどんちゃん騒ぎを行う意味合いが強くなりました。

サンパウロのカーニバルには二種類ある!サンボードロモのパレードとブロッコ。
リオでもそうですが、サンパウロのカーニバルには二種類あります。サンバパレードの専用スタジアムであるサンボードロモで、各サンバチームが競技大会を行うもの。外国で知られているカーニバルはこちらです。一方ブロッコとは、路上で小規模のグループが仮装姿で街を練り歩くもの。地域に根付き、日中から夜中過ぎまでお祭り騒ぎが繰り広げられます。

写真②.JPG

エスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)とは?

エスコーラ・デ・サンバ、通称エスコーラは、「サンバ」を核にした地域コミュニティです。それぞれのエスコーラで何千人ものチームを作り、本番に臨んで練習を繰り返します。カーニバルではテーマ曲(サンバ・エンヘード)や衣装(ファンタジア)を決め、決められた時間内にパレードを終えます。エスコーラの参加者は、毎週欠かさず練習するメンバーもいれば、当日数合わせのために参加する人も。

写真③.JPG

サンバの競技大会って何するの?

サンパウロの場合、アニェンビーという場所にあるパレードの専用スタジアムで競技大会が催されます。本番では、時間内にパレードを終えられるか、技術的に優れているか、ダンスや歌は揃っているかなど細かくチェックされます。全てを総合した点数が高いチームの勝ち。その年の優勝チームとして、最終日にもう一度パレードをすることができます。

写真④.JPG

いつ参加するのがベスト?

2019年のカーニバル期間は5日間、年によって時期は異なりますが、今年は3月1日から5日まででした。この間に1部リーグの「エスペシャル・チーム」が参加するのは、最初の2日間、今年は1日と2日。特に2日目は上位チームが勢ぞろいのハイレベルな戦いとなります。チケットの人気も2日目が圧倒的でした。ただし、その分売り切れるスピードも早いです。

写真⑤.JPG

実際に参加してみた!

今年は縁があり、サンパウロのエスコーラの一つに参加させてもらいました。日本人がエスコーラに入らずに参加するには、現地で旅行社(トレンディ・ツーリズモさんなど)のサンバツアーに参加する方法があります。参加費は1万円以上。ちなみにスタートは夜の22時半や23時などかなり遅いので、当日はたっぷり睡眠をとった上で参加することをおススメします。ちなみに、観戦するだけであれば、現地にある日本の旅行代理店に頼んでください。

始まるまでの時間に耐えるのが楽しむコツ

パレードは始まるまでが大変!集合時間が決まっているので、自分の出番まで待たなくてはなりません。1番目、2番目と早い順番であれば問題ないのですが、3番目、4番目以降も同じ場所で自分たちの番を待つのはなかなか過酷...。楽しいカーニバルのためには、避けて通れない道なのです。

写真⑥.JPG

始まったらあっという間!

デスフィーレ(パレード)は、始まったらあっという間!一つのチームが約60分の間デスフィーレを続けますが、実際に会場にいるのは20分間ほど。これより早くても遅くても減点対象になります。また、デスフィーレ中は歌や踊り、ペースを合わせながら動かなくてはなりません。このことに気をつけながら必死に行進していると、あっという間に終わってしまいます。

写真⑦.JPG

参加したからこそ分かる、カーニバルの魅力

カーニバルは華やかさばかりが強調されがちですが、厳しい練習に耐え、本番で精一杯力を出し切ると何ともいえない楽しさが味わえます。私の場合はほとんど練習せず臨んだのですが、一生懸命歌って踊りながら、時折カメラに目を向けて歩くだけでも楽しかったです。この連帯感やサンバのリズムに身を任せる楽しさは、病み付きになりそう。美しい衣装を身にまとい、夜通しお祭り騒ぎを続けてこそ、ブラジルに来た甲斐があったと感じられます。

参加する際の注意事項

・寒いので防寒着を持って行くこと!夜は予想以上に冷え込みます。
・傘は禁止なのでレインコート必須。
・交通網を確保しておくこと。会場の周りは道路が塞がれ、たどり着くのも一苦労です。

写真⑧.JPG

ブラジル」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『ブラジル』旅行はこちら

※外部サイトに遷移します

Related postこの記事に関連する記事

Rankingブラジル記事ランキング

ランキングをもっと見る

この記事に関連するエリア

プロフィール画像

ゆま

日系人に魅せられ、2018年にブラジルのサンパウロへ。邦字新聞の記者をしている仕事柄、ブラジル文化とは程遠い日本文化どっぷりの日々を過ごしています。たまには大好きな遺跡に行ったり、ヨーロッパ風の町で過ごしたり、ブラジルっぽくカーニバルに繰り出してみたり。

Pick upピックアップ特集

全国の動物園&水族館 徹底取材レポート特集!デートや家族のおでかけなど是非参考にしてみてください♪

特集をもっと見る

たびこふれメールマガジン「たびとどけ」
たびこふれサロン

たびこふれ公式アカウント
旬な情報を更新中!