【スイス】憧れの絶景マッターホルンへ!燃えたり、絵画になったり、逆さになったり、、色々な表情を楽しめました!

目次

はじめに

スイスと言えば、雄大な自然に囲まれた「山岳リゾート」というイメージが大きいと思います。その代表格でもあるマッターホルンの様々な表情、楽しみ方を紹介させていただきます。
また、旅の楽しみの一つでもあるショッピングの参考におすすめの品を紹介いたします。

マッターホルンとは

マッターホルンとは、スイスアルプス山脈に属する独特な形をした独立峰であり、その標高はなんと4,478mと圧倒的な存在感と人気を誇っています。

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某人気テレビ番組でタレントさんが登頂に成功し、近年日本でもその知名度は非常に高くなっています。登山には事前に能力テストに合格する必要があるなど非常に難易度の高い山ですが、現在でも毎日100人程の人々が登山にチャレンジしているそうです。

このように、大迫力の絶景と登山家のロマンを有するのがマッターホルン。その観光の拠点となるのは、ツェルマットという小さな村であり、世界中から観光客や登山者が集まります!

燃えるマッターホルン?

ツェルマットに宿泊し、早朝の眠気に目をこすりつつもスイスらしい澄んだ空気を味わいながら、マッターフィスパ川に架かる通称日本人橋で日の出を待ちます。
そうすると、前方のマッターホルンが日の出とともにまるでロウソクの炎のように頂上から赤く染まり出し、つい手を合わしてしまいそうになるような神々しい姿へと変貌していきます。その美しい光景に感動間違いなし!

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ただ、早朝は冷え込むので「ホットチョコレート」などをご持参いただけると待ち時間も楽しんでいただけると思います。

絵画の中のマッターホルン?

登山列車に乗車し、ゴルナーグラード展望台に到着すれば、スイス最高峰(4,634m)のモンテローザをはじめ、ドームなど4,000m級の山々に囲まれた360度絶景パノラマビューを楽しむことができます。
しかし、その中でも大きな存在感を放ち、人々の目を引くのはやはりマッターホルン!標高約3,000mの展望台から見るマッターホルンは、ツェルマットから見上げるそれとは一味違った壮麗な表情を楽しむことができます。

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また、展望台すぐそばのクルムホテルのトイレやショップは宿泊客でなくても立ち寄ることができ、その内側から窓越しに写るマッターホルンはまるで額に描かれた絵画のように美しい姿となっています。

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スイスを訪れた際にはそんな自分だけの「隠れマッターホルン」もぜひ探してみて下さい!

マッターホルンが2つ?

ゴルナーグラード展望台を下り、ローテンボーデンからリッフェルブルクまでのハイキングの途中では、もう一つのマッターホルンを楽しむことができます。
それこそが、リッフェルゼー湖の湖面に写る「逆さマッターホルン」です。
一つでも大きな存在感を持つマッターホルンが2つ!周りの緑や、雲の白、空の青に彩られたシンメトリーの絶景は、最高の写真スポットであり、マッターホルンの美しき表情を最も楽しむことができます。

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2秒間 止まる時計?

スイス国内の移動の際には、鉄道の駅構内に掛かる時計に注目していただきたいです。
一見、シンプルな普通の時計という印象を受けるかもしれません。
しかし、一分だけそこに立ち止まり、秒針が頂上に来るのを待ってみて下さい。すると、なんと秒針が2秒間 完全に停止!
これは、もちろん壊れているのではなく、スイス国鉄の公式時計に搭載されている「Stop To Go」という機能なのです。秒針は58秒で一周し、頂上で2秒一旦停止し、再び動き出します。その2秒間にわずかな時間のズレを補正することで、鉄道運行に重要な時間の正確性と統一性を保っているのです。

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また、注目すべきはその機能だけではなく、デザイン性です。
明確に時間が見えるよう、シンプルにこだわった文字盤には数字や文字の表記が抜かれ、無駄のない洗練されたスタイリッシュなデザイン。発車信号灯をモチーフに赤く塗られた先端の丸い秒針が可愛らしく、非常にお洒落な印象となっています。

そして、この時計は「MONDAINE」というスイスの時計会社がライセンス取得のもと、同じデザインを再現した腕時計などの販売を行いブランド化されているので、ショッピングの際にはぜひ旅の思い出、土産話のタネにおすすめです!

終わりに

最後までお読み頂きありがとうございました! マッターホルンの様々な表情はいかがでしたか?
もちろん、他にもユングフラウやベルニナアルプスの三大名峰をはじめ、アイガーやモンテ・ローザなどスイスの山々の魅力は語り切れませんが、感動の美しさや迫力はぜひ現地にて体感していただきたく思います!
また、移動の際には時計にもご注目いただけると、より行程を楽しむことができるかと思います。

次回のご旅行先は、このような自然の魅力溢れる「スイス」はいかがでしょうか!

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TSUBASA

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