北米で最も東に位置する島「ニューファンドランド」って知ってますか？

ニューファンドランドは、沿岸に漂う氷山や、世界的にも珍しい淡水湖を取り囲むフィヨルド地形、珍しい海鳥やクジラといった、いかにもカナダらしい大自然、先住民族と入植者の文化が混じりつつも、独自の発展を遂げた独特な文化が見所の島です。

そんな知られざる島・ニューファンドランドに行ってきました！

目次

• 絶景！フィヨルドクルーズ
• セントジョンズのカラフルな街並みを楽しもう
• フェリーランド灯台でピクニックランチ！
• 絶品！ロブスターサンド
• 人気クラフトビール「アイスバーグ」
• 氷山にタッチできる！？

絶景！フィヨルドクルーズ

氷河が削り出した地形、「フィヨルド」。ニューファンドランドのフィヨルドは、海との入口が地殻変動により隆起した為、現在は淡水湖になっている珍しいもの。水面からの高さは高い部分で約700m！2時間のクルーズでたっぷりと絶景が楽しめます。

セントジョンズのカラフルな街並みを楽しもう

ニューファンドランド＆ラブラドール州の州都「セントジョンズ」は人口約17万人の小さな地方都市といった風情。

この素朴な街に立ち並ぶ家は赤・青・黄・緑などなど、とってもカラフル！景観・建物に関する規制が少ないため、自由に家の色を塗っていたらこうなったそう。

なので、セントジョンズの楽しみ方でおすすめなのは、ぶらぶら街歩きです！

フェリーランド灯台でピクニックランチ！

セントジョンズ近郊のフェリーランド灯台は、アイルランドからの入植者達の遺跡が残る場所として知られていたそうですが、ここ最近はピクニックランチが楽しめる場所として人気に！

駐車場から片道15分ほどのんびりと歩くと、岬の突端の灯台に到着。

なんと灯台内部にキッチンが設えられており、サンドイッチ・サラダ・デザート・ドリンクがセットになったランチが楽しめちゃうんです！

室内でも食べられますが、カラフルなピクニックブランケットも貸してくれるのでおススメはやっぱり外！素晴らしい景色とお食事に舌鼓！

絶品！ロブスターサンド

ニューファンドランド沖には世界三大漁場ともいわれるグランドバンクスがあり、豊富な海の幸が獲れることでも有名。

ズワイガニ、タラ、ムール貝なども有名ですが、カナダと言えばやっぱりロブスター！というわけで、こちらはセントジョンズの人気店「Chafe's Landing」のロブスターサンド。

ロブスターの身を贅沢に使ったサンドはボリューム満点。今回は平日お昼過ぎの訪問にもかかわらず、入店待ちの行列が出来るほどの人気振りで、フォークソングの生演奏を聴きながら至福のひと時を過ごしました。

Chafe's Landing
住所：11 Main Rd, Petty Harbour, NL A0A 3H0
公式サイト：http://www.chafeslanding.com/

人気クラフトビール「アイスバーグ」

現在、カナダではクラフトビールが大流行中。ニューファンドランドもご多分に漏れず数種類のクラフトビールが造られています。

中でも人気なのが「Qidi Vidi Brewery（キディビディ醸造所）」の、その名も「アイスバーグ」。

氷山観光で知られる島ならではのネーミングです。氷山をイメージした真っ青な瓶が特徴的で、ビールの味もさっぱりキレがある感じ。ニューファンドランドを訪れたらぜひお試しを！

氷山にタッチできる！？

アイスバーグビールの名前の元にもなっているアイスバーグ＝氷山。セントジョンズ市内の複合文化施設「The Room」では、実際の氷山のかけらをさわることが出来るんです。遊びに来ていた小さなお子様もアイスバーグにタッチ！

The Room
住所：9 Bonaventure Ave, St. John's, NL A1C 5P9

北米最東端、ということは日本からは一番遠い北米、というわけで、まだまだ日本では知られていないニューファンドランド島。そんな最果ての島には魅力的なスポットがたくさんありました。是非、実際に訪れてお気に入りのスポットを探してみてください。