旅行の節約術を徹底解説! 手配から観光地での過ごし方まで♪

旅行はしたいけど、あれこれ散財してしまうのが嫌で二の足を踏んでしまう......という人のために、なるべくお金をかけずに旅行を楽しむ方法を伝授します!

計画の立て方から観光地での過ごし方まで、役に立つ旅行の節約術をカテゴリーごとにご紹介していきます。

~旅の手配編~

まずは旅行代理店を利用して節約する方法です。以下の方法を試してみましょう。

■予約するホテル・旅館のグレードを下げる

予約するホテルや旅館のグレードを下げるのは最もオーソドックスな方法。同じホテル内で部屋のランクを下げることも可能です。部屋のタイプ、広さ、間取り、風呂トイレの有無、料理、サービスなどからどの条件を削れるかを考えて旅行代理店の担当者に伝えてみましょう。事前にホテルの比較・予約サイトで価格を調べて「相場感」をつかんでおくと、交渉がしやすくなります。

■パッケージツアーを予約する

ホテルや旅館と、飛行機・鉄道などがセットになっている商品をパッケージツアーと言います。旅行代理店がツアーを組んで参加者を募る団体旅行で、自分で宿泊や航空券の手配をするよりも手間がかからない上に、価格を安く抑えることができます。特に添乗員などが付かず、往復の交通と宿泊だけで構成されるフリープランはその傾向が高くなります。また、旅行代理店が発行するクレジットカードなどを使うと還元率1%などの好条件でポイントが貯まることもあるのでぜひチェックしてみてください。

■早割りを利用する

航空券にも早割りがありますが、ツアーも早期に予約すると安くなったり、特典が付くものが用意されています。人気のツアーはすぐに埋まってしまうこともあるので、早めの予約をおすすめします。

■旅行代理店の株主になる

旅行代理店の中にはツアーに使える株主優待サービスを用意していることがあるので、これを狙って株主になるのも良いでしょう。株主優待券は金券ショップなどで売られていることもあります。また、航空会社や鉄道会社も乗り物券や旅行割引などの株主優待を行っています。

~移動手段編~

移動手段となる乗り物に関連した節約法もいくつかあります。

■夜行バスを利用してみる

長距離で格安な移動手段としてよく知られている夜行バス・高速バス。同じ夜行バスでも、最近は本当に安いものから、やや高めではあるものの快適性を重視した内装などが施されているものまでいくつかの選択肢が用意されています。また、旅行代理店にも夜行バスを利用したお得なツアープランがあるのでぜひ調べてみましょう。

■あえて自転車を利用する

旅行先で公共機関を使わず自転車観光をすることも可能です。JRグループなら3辺(縦・横・高さ)の最大の和が250センチメートル以内で1辺の長さが2メートルを超えないものは無料で社内に持ち込むことができるので、途中まで電車を使ってその場所まで行く方法もあります。また、旅行代理店が主催する国内の自転車サイクリングツアーもあるのでチェックしてみましょう。

格安航空会社(LCC)を利用する

飛行機を使うなら、今はLCC(格安航空会社)が断然お得です。時期や時刻によって料金が変わるので、こちらも比較サイトなどをチェックしてみましょう。旅行代理店にもLCCのツアーが用意されています。

飛行機ではなく新幹線を利用する

飛行機ではなく新幹線を利用する方法も検討してみましょう。こちらも旅行代理店にツアーがあります。例えば、新幹線こだま号に乗車するツアー「ぷらっとこだま」を利用すれば、通常期の東京・品川から名古屋までが8,300円、東京・品川から新大阪までが10,500円で乗車することができます。また、JR各社の普通列車、快速列車のみでのんびり旅するなら、1日乗り放題となる「青春18きっぷ」も利用価値大。発売は5日分11,850円で、1日で2,370円の運賃がかかる距離を移動すれば元が取れます。購入に年齢制限はなく、18歳以上でも使えます。

~持ち物編~

節約上手は持ち物もぬかりなく!さっそく節約ポイントも見てみましょう!

■化粧品や傘などかさばるアイテムは旅行用に買わない

旅行をするとなると、つい旅行用のグッズなどを買ってしまいがちです。けれどもここはよく考えて、必要最小限のものだけを揃えるようにしましょう。化粧品などは普段使っているものを小分けにして持って行けば済みますし、傘も旅行用のものをわざわざ買う必要はありません。また、荷物はなるべく減らしておくほうが観光地でコインロッカーに預けたりする必要がなく、節約につながります。数日くらいならなくても困らないもの、ホテルで揃うものなどは持ち物リストから外すことです。

■お菓子や飲み物は持参する

一方、お菓子や飲み物は駅や観光地で買うより、近所のスーパーなどで安く購入したものを持参したほうが節約になります。食事もお弁当を持参したほうがお得ですが、これは駅弁や現地のものを食べたいという人もいるのでお好みで。飴などを持っていくと、ちょっと口がさみしいときなどにも重宝します。

~その他~

その他にも以下のような節約術が考えられます。利用できるものは何でもとことん徹底的に利用してしまいましょう!

■会社の福利厚生はとことん利用する

会社が保有する保養施設や、保養目的に提携しているホテルを家族旅行などに利用できることがあります。また、大きな企業の健康保険組合が管理する保養施設を格安で利用できたり、旅行費を一部助成してもらえたりする制度も。会社の福利厚生をよく調べてみると、今まで知らなかったお得に旅行できる方法が見つかるかもしれません。

■有給をかしこく利用♪繁忙期の旅行は避ける

旅行は出かける時期をずらして混むシーズンを避けるだけで価格がぐっと安くなります。混雑がなければその分、旅も快適に。狙い目は旅行者数の少ない11月や4月、1月中旬過ぎやゴールデンウィークを前後に外した頃などです。有給休暇を上手に使って、これらの時期に出かける旅行プランを立てるのがおすすめです!

気になる節約術の情報はあったでしょうか? 少しでも費用を節約しながらお得に旅行がしたいという人は、ぜひこれらの記事を参考にしてみてください♪

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