高知市街を走る路面電車の基点・はりまや橋

高知市街を観光するのに欠かせない交通の足のひとつが路面電車です。高知駅から桟橋通五丁目をつなぐ桟橋線、はりまや橋と伊野をつなぐ伊野線、後免町からはりまや橋をつなぐ後免線があります。そのすべての路線で要所・基点となるのがはりまや橋の交差点です。

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はりまや橋は、「♪土佐の高知のはりまや橋で 坊さんかんざし買うを見た」というよさこい節のフレーズにも登場する高知の観光名所です。

江戸時代に川を挟んで商売を行っていた高知の豪商「播磨屋(はりまや)」と「櫃屋(ひつや)」が往来のためにかけた私設の橋が由来とされています。何度も橋はかけ替えられ、川も埋められていますが、現在ははりまや橋公園として整備され、はりまや橋も復元されています。

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↑長さ約20mの朱色の欄干

日本三大がっかり名所のひとつと揶揄されることもありますが、ここを中心に高知の街が栄えたのだと考えるとなかなか興味深いものがあります。

また、はりまや橋から道を挟んで東側のデンテツターミナルビルにあるからくり時計にも注目を。朝9時から夜21時まで、1時間おきによさこい節の音楽に合わせて高知の名所が続々と登場します。

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まずは上に高知城が出現。

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下からはよさこいの踊り子人形と鳴子が出てきます。

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左からは竜馬像と桂浜が。

そして最後に右側からはりまや橋が登場。音楽が始まるとついつい足を止めてしまいます。観光の途中にぜひチェックしてください。

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