公開日:
最終更新日:
冬にニューヨークに来たら、やっぱりアイススケート
ニューヨークを訪れるのに1番素敵な季節といえば、やはりクリスマスツリーやイルミネーションで町中がクリスマスムードいっぱいの冬のホリデーシーズンですが、ホリデーシーズンが終わった1月や2月のニューヨークは、ただ寒いだけでなんとなくつまらないイメージ。でも、ホリデーシーズンが終わった後の冬のニューヨークでも、オペラやミュージカル鑑賞、バスケットボールやアイスホッケー観戦、ショッピングなど、まだまだお楽しみはいっぱいです。
映画の主人公みたいに滑ってみたかった
ニューヨークの冬の娯楽といえば、やはりアイススケート。冬のニューヨークを舞台にした映画、特に、ロマンチックなラブコメにはスケートをするカップルがたびたび登場します。なんといっても、ロックフェラーセンターのアイススケート場が1番有名ですが、それ以外にもニューヨークには、セントラルパークやチェルシーピア、ハイラインなど複数のスケート場があります。私がお薦めするのは、高層ビルに囲まれたブライアントパークのThe Rink。
例年10月末から3月の始めまでオープンしていて、今年は3月4日まで。毎日午前8時から夜の10時までスケートが楽しめます。入場料は無料で、貸し靴代が20ドル。マイシューズならば完全に無料で楽しめます。ロッカーは無料ですが、鍵代が10ドル。荷物の一時預かりは12ドルで、大きな荷物だと15ドルです。貸しヘルメットや靴下も置いています。受付窓口の横には、ATMも完備。
摩天楼を仰ぎながらのスケートは最高。すぐ東にはニューヨーク市立図書館があり、南にはエンパイアステートビルが見えます。ここでは、スケートレッスンやショー、その他のイベントも行っています。
いっぱい滑ってお腹が空いたら
ブライアントパークのウインタービレッジ・ホリデーショップはとても有名で、ホリデーシーズンの間は沢山の小さなショップが軒を連ねクリスマス村に変身しますが、今シーズンは既に1月2日で終わってしまいました。でもまだ、少しだけショップが残っています。帽子屋さんやスイーツ、チーズのお店に並んでラーメン屋さんもありました。
パーク内には、人気ハンバーガー店「シェイクシャック」や高級レストラン「ユニオンスクエア・カフェ」、「ザ・モダーン」などで有名なカリスマシェフ、ダニー・マイヤー氏の冬季限定カジュアルレストラン「パブリック・フェア」もあります。ガラス(ビニール?)貼りになっているので、ゆったりとスケートを見ながら、コーヒーやサンドイッチ、ワインを楽しめます。営業時間はスケート場と同じで、こちらも季節営業なので、3月4日までとなります。
Rankingアメリカ記事ランキング
-
ナツコ・H
- 世界で活躍するジャズ奏者の夫のマネージメント、CD収録曲の作曲を手がける。NYの日系新聞でニュース記事執筆中。法律翻訳家。93年よりNY在住。