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雪・氷のアートに圧倒されたハルビン旅行 後編
どーんと、真っ白い雪の仏像が見られるのは、ここハルビンの氷雪祭りにてです。毎年1月初めから開催されます。
ほとんどのモニュメントが氷像です。
個人的には雪像の方がとても美しく、圧倒されました。氷の方は透明なのであまり重厚感がないようで、ネオンだけ目立つという印象です。
氷で作った長い長い滑り台は、かなりの人が並びますが楽しいです。子供たちが喜んでいました。
この氷雪祭りのチケットは高めですが、毎年主題も変えてくれます。一度はぜひ見てみてください。
サファリパークがあります☆
東北虎林園は、ネコ科好きにはたまりません。ドキドキのサファリパークです。
このような小型のマイクロバスに乗ります。ガイドさん付きです。柵も頑丈で、セキュリティもしっかりしていると思います。
多夫一妻制の虎はやはりメスが迫力があってよかったです。
ホワイトタイガーが一番のお気に入りでした。強暴ですが、見た目は可愛いです。遺伝子の原因で、白くなってしまったトラの種類です。
こちらは、ネコ科しかいませんのでご注意を。動物園ではありません。
お父さんがライオンでお母さんがトラというハーフのレアな種類もいたりと、見ごたえ十分です。
凍ってしまった河
松花江と呼ばれる河です。
冬の間は凍っているので、船やボートで行き来できませんが、松浦橋をバスで通れます。
スケートし放題です。
本当に寒いです(*ノωノ)
手をポケットから出して写真を撮ること自体かなり大変でした。
ある友達の携帯電話は、あまりの寒さで電源自体オンにできなくなったそうです。
洪水記念の塔
近くにあるのが、1957年の時に起きた大洪水に打ち勝ったと記念して建てられた塔です。
白い塔のところに一本黒の線が引かれているのが見えると思います。そこまで水が来たそうです。怖いですね・・。
前編と後編、二回にわたってハルビンをご紹介しました。
1896年、清朝と帝政ロシアの間で結ばれた不平等条約により、東清鉄道が敷かれ、ロシア人のみならず、迫害されていたユダヤ人も流入してきました。財に関する運用能力が高い、ユダヤ人がお金持ちになり残した数多くの建物も有名で、複雑な近代史も勉強できる場所です。松江河付近は、とても発展しています。外国からの訪中客も多いです。ぜひ、冬に遊びにいらしてください!
ハルビン旅行 前編はこちら
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現地記者:A
- 一番難しいLet it beをモットーに、 なんとかするなんとかなるを繰り返し、 北京留学生活、すでに6年目突入です!