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香川の秋を盛り上げる魂の祭典!勇壮華麗な「さぬき豊浜ちょうさ祭り」
秋になると各地で五穀豊穣や豊漁を祈願した祭りが開催されます。毎年10月第2日曜日を最終日とする3日間で開催される「さぬき豊浜ちょうさ祭り」もそのひとつ。今年は10月6日から8日に行われました。地区ごとに揃いの法被を着た担ぎ手が「ちょうさ」と呼ばれる太鼓台を担ぎ、町内を練り歩く熱い祭りです。
「ちょうさ」は高さ約5m、総重量は2トンを超えます。江戸時代に関西から伝わった際はもう少し小型だったようですが、明治以降に大型化し、現在の巨大な太鼓台になったようです。毎年祭りの時期になると、1年間倉庫で保管された台・台車に柱や高欄が組み上げられ、掛布団や幕で豪華に飾られます。金縄をまわし、屋根に「ちょうさ」の特徴である「とんぼ」と呼ばれる布製の結び飾りをつければ完成です。
夜は太鼓台ごとに提灯が飾られ、ライトアップされます。
祭り期間の見どころを簡単にご紹介。まず1日目は、各ちょうさが豊浜八幡神社で安全な運行を祈願して宮参りをします。2日目は23台のちょうさが集結し、「和田お祭り広場」へのパレードやイベントがメインです。そして、最終日の3日目の見どころは、なんといっても「ちょうさかきくらべ」。小粋な法被を着た80人以上の担ぎ手たちが、台車を取り外したちょうさを高々と差し上げたり、宙に放り投げたり、様々な技を披露します。
担ぎ手たちが心を合わせて巨大なちょうさを担ぎ上げる姿に感動すること必至です。
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popotan
- 社会人歴●年。自分のことを「女子」と呼ぶのにためらうお年頃r(^ω^*)))甘いものとキラキラしたものとかわいいものが大好きです☆