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エジプト/ダイビング&スノーケリング!! ハルガダからの日帰りボートトリップ!
港を出港してハルガダの北の方のスポットへ
この日は天気予報の大風が止まる予報は外れ、風が強いままでの出港でした。
船酔いの薬を服用したため、船が出港する頃にはウトウト眠気に誘われました。近頃の気候は大変過ごしやすく、心地よく日光浴をしながらの船出となりました。
船からハルガダの旧市街地方面を眺めて
ハルガダも開発が進み、いつの間にかホテルの向こう側もビルが立ち並ぶようになりました。統一感が無いのでお洒落とは程遠い感じですが、この海の色はいつも癒されますね。
風は強かったけれど船はあまり揺れずに快適に進みました。
ダイバー達は潜る用具のセッティングをしたり、グループごとに集まりポイントの説明を受けたり終始動き回って大忙し。
私はスノーケリングなので、横になってのんびりしていました。
最初のポイントに到着
紅海のリーフはこの色が広がります。きれいでしょう?
スノーケリングは特にインストラクターからの指示もありませんから、ダイバーが潜って行ったらそれぞれ自由に泳ぎに行きます。
船の上からどの方向に泳いだら効率よく観て回れるか大体のコースをイメージしてから海に入ります。
この日はアラビアンエンジェルフィッシュが沢山
体がうすっぺらいので真横からの撮影を狙って潜るのですが私が近づくと逃げるの繰り返しで、上昇して息継ぎしては潜るを繰り返しながらの撮影でした。
この魚の体長は50cmほどありエンジェルフィッシュの仲間では一番大きいと思います。
今までにこの魚を見かけることはあっても、同じポイントではせいぜい1、2匹しか見かけたことがありませんでしたが、
この日は水深3~4m程の所に10匹近く泳いでいました。
小女子?
色が同化してて見えづらいのですが、右のサンゴの間を泳いでいるのが顔がパンダのようなマスクドフグです。
リーフの内側に戻ってきたら波も穏やかで水温も快適でした。
自分の乗ってきたボートが停泊しているのを確かめ安堵してプカプカ浮いてるのも楽しいですね。
ボートに戻るとお昼ご飯の時間となりました。
ダイビングしていた人達は寒かったと言っていました。どうやら今シーズンの海底はもう水温が下がってきたようです。
お昼ごはんに用意された暖かいスープが嬉しいですね。
みんな軽い運動を終えた後ですから食欲も増してます。
食事前に、小型の船がボートに寄ってきてアイスクリーム、ポテトチップ、ソフトドリンクの販売がありました。
もし食後だったらアイスクリームがもっと売れていたと思いますが、買っていたのは数人だけでした。
食品だけでなく、バナナボートやマンタと呼ばれる大きな浮きに数人捕まってスピードボートで引っ張るサービスも販売に来ていました。
今まではビーチで客引きをするものだと思い込んでいましたが、このスポットに停泊している間に結構な人数のお客さんが代わる代わる楽しんでいたのに驚きました。
エジプト人達も観光客をもてなす方法を思考錯誤しながら営業努力しているんですね(笑)
次のポイントに移動
PADIだとアドバンス以上のライセンスを持っているとドリフトダイビングが楽しめます。つまりボートでポイントの上の方に先回りしてジャンプインして、流れの下の方に停泊させたボートに戻る方法です。
結構多くのダイバーがスタンバイしてて声をかけて次々にジャンプインして行きました。
2箇所目のポイント
まず泳ぎ始めて最初に目に止まったのがクマノミです。
下の2匹のハリセンボウ達はお腹とお腹を合わせてどちらも顔を海面の方に向けて立ち姿で浮かんでました。もしかしたら交尾してたのかもしれません!
初めてみた光景で慌てて近づき過ぎてしまい高速で逃げられてしまいました。お邪魔しちゃってごめんなさい。
プカプカ浮かんでいたミノカサゴ、ゆっくり浮いているのを好んでいるようですが、私のことをしっかり警戒してました。
何度潜っても毎回様子が違う海の中。不思議が沢山あって見飽きることは無いです。
ハルガダに訪れる機会がありましたら是非、海の中を覗いてみて下さい。泳ぎに自信のない方や寒い時にはグラスボートがお勧めです。
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ココ珊瑚
- エジプトの地方リゾート、ハルガダ在住18年となりました。目の前には美しい紅海が広がっています。ダイビングやスノーケリング、マリンスポーツが大好きです。ゆったりとした時間が流れているエジプトから外国人目線の情報をお届けします。