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秋めいたチェコとバールナ
9月に入り、すっかり秋めいたというか、早々と冬めいておりますプラハです。もう冬物で歩く人も多々、しっかり着込んでもいい気温です。このままいくと晴天の美しいバビーレト※(インディアンサマー)はないかしら・・・
(※バビーレト:秋の晴天が続く穏やかな陽気のこと)
プラハ散歩は秋がおすすめです。(写真は昨年の様子です)
散歩を楽しんでいると分かりますが、チェコにはバールナ系が多いです。バールナ系とは「チャイオブナ」ならお茶が飲めるカフェ、「ツックラールナ」ならケーキなど甘い物を扱う店といった具合に、ある特定のものをメインに取り扱う専門店(のようなもの)を指します。日本でいう八百屋さんや魚屋さんのような感じです。他にも「ヴィナールナ(ワインバー)」や「プロセッカールナ(プロセッコバー)」などがあります。
そして、いよいよ内陸国チェコにもこんなバールナが登場!
リバールナ(お魚専門ビストロ)
リバールナのショーケースには、魚やイカなどのシーフードが並んでいます。好みの食材を調理してもらい、その場で食べることができる店です。アドリカ海や北海方面から各種新鮮な魚介が来ています。生カキなんかもあり、物流の流れの速さを感じます。時代とともに変化するチェコ、今度はどんなバールナ?
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YUYU
- 2005年からチェコ共和国プラハ在住のコーディネーター・フリーライター・現地ガイド。日本からの各種メディアの取材・撮影コーディネートからWEBへの執筆、現地日本語ガイドまで幅広く活動する。