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中山道・守山宿を歩く
滋賀は京の隣りに位置するため、古くから重要な街道がいくつも開けていました。主な街道は、東海道・中山道・北国街道・湖西街道・杣街道・八風街道・朝鮮人街道etc...。江戸時代になってそれらが整備されましたが、今も当時の面影を残しているものは少なくなってきています。
わずかな面影を探して中山道・守山宿を旅しました。
中山道は、徳川幕府が制定した五街道の一つで、守山は、東下りの第一番目の宿として「京発ち守山泊まり」として旅人に知れ渡っていたそうです。
旧街道入り口に残されている今宿一里塚です。東京・日本橋から数えて129か所の一里塚があり、ここは128番目の一里塚です。
江戸時代の有名な浮世絵師、歌川広重もここを描いたとされる、土橋。
このあたりに本陣があったようです。
国・重要文化財指定の石塔が、街道脇の木立のなかにさりげなく、ひっそりと立っています。
中山道は右・・・の、道しるべ。
街道筋の旧家。
旧家を利用した中山道街道文化交流館。いろいろな資料などがそろえてありました。
旧家の軒下、セメントの割れ目に咲いている、根性ベゴニア!(笑)。これを見て、暑さも忘れました。
次はどこの街道を歩こうかなァ~~^^。
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nakataka421
- カメラ片手に気楽な訪問。
思いつくまま、気の向くまま、足の向くまま、きわめて自己流