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カンボジアのカシューナッツ
こちらはカシューナッツです!
上下の写真は昔撮影したものですが、ピーマンの様な果実の下にピョコっと付いているのがカシューナッツ。何とも不思議な植物ですね、今日、魚の授業でバイヨン中学校を訪問した際に、ちょっとそのまわりを散策し、隣にあるカシューナッツ農園の近くに行った時にカシューナッツの木を見たのですが、もう果実はすべて収穫されており、木は葉だけが生い茂っていました。
そんな時に、もしかしたら落ちた果実が下に落ちて新しい芽がでてないか!とふと思い立ったので、早速探してみると、見つけました!
やっぱりありました!!一度見つけてしまうと、次々に見つけることができました。下の写真をみると、カシューナッツがパカっと開いて芽が出た跡がありますよね。ナッツの仲間は体に良い油分やビタミンなどがたくさん含まれているので芽を出すための栄養もすごく多いんでしょうね。この苗はナッツの中の栄養部分が開いて円を描く様な姿で芽を出してその芽は力強くまっすぐに伸びていました!!
今日は、5株家に持ち帰って植木鉢と地面の2タイプに移植してみました。カシューナッツの農園の多くは、やや標高の高い場所で多くみられるので、この街で育つかどうかわかりませんが、チャレンジしてみます!!数年後に大きな木になってあの赤い果実がなると良いですね(笑)
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佐藤智之
- カンボジア淡水魚の分布調査をはじめて15年目になります。その中で体験した出来事を綴ってみたいと思います。最近の熱帯魚の本などでは紹介されない普通の魚たちを見直していただけると幸いです。