突如現れた都会のオアシス

国民劇場のヴァーツラフ・ハヴェル広場に突如現れた都会のオアシス。

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いつも通り過ぎるのですが、突然こんな風になっていて驚きました。

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鉢植えの緑は雑草のようなものばかりなのですが、全体的に波打つ水田を思い起こします。偏った日本人的発想でが・・・この広場ではデザインマーケットなど様々な面白いイベントが開催されるので、ちょっと通り過ぎると何か見えるかもしれません。

その他誰でも弾けるピアノが最近1個から2個に増えたり、広場中央にはガラスの細工があったりと、国民劇場でオペラ観劇、新劇場でコンテンポラリーなショーを観劇したついでに、楽しめます。(ホームレスも多いですが・・・)ちなみに2016年10月4日より、チェコの初代大統領の名前からヴァーツラフ・ハヴェル広場と命名されました。広場には赤いハートがあり、誰でもメッセージを残せます。

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油性サインペンを持っていきましょう。

観劇のあとに食事をするのも楽しみですよね。チェコには店先をかわいく装飾した店が多いです。

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店先は区への使用料が定められており(一平方メートルあたり)、結構使用料は高いらしいのです。でも、夏場は外を好む傾向の強いヨーロッパでは外の席があるのとないのでは大違い。外の席は満席なのに、店内に入るとガラガラということは良くあることです。だから高い使用料を支払ってでも外の席を設置しているレストランやカフェやホスポダが沢山あります。

チェコでは5月末から法律が改定されて、すべての飲食店内での喫煙ができなくなりました。今後店先で飲み物片手の喫煙者が増加する予想大です。ただし、プラハ中心区では公共の場での飲酒は違反行為。ちょっと店先(家賃を払っていない)にビール片手で立ったら、お店の人に注意されることもしばしばなのです。

喫煙者にとったら住みづらい世の中となりますね~。非喫煙者からすると、店内ないしは店先での嫌な臭いが解消されて、うれしいところです。物事すべて裏表ですが、アルコール大国チェコにおいては今後深刻な問題かと思われます。ただし喫煙者の中でも飲食店での喫煙環境を好まないと答える層も多いようですので、

多くの人が快適に食事のできる環境になったことは事実と言えます。東京に比べたら、まだまだ歩きたばこは許されていますし、ポイ捨ても日常茶飯事。本当の意味での禁煙活動はこれからなのかもしれません。

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YUYU

2005年からチェコ共和国プラハ在住のコーディネーター・フリーライター・現地ガイド。日本からの各種メディアの取材・撮影コーディネートからWEBへの執筆、現地日本語ガイドまで幅広く活動する。

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