ビールにトマトジュース!?メキシコ流のビールの飲み方

「メキシコのビールといえばレモンを瓶の口から入れて飲む"コロナ(corona)"よね」と思っている方が多いのではないでしょうか。

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でも実はそれはアメリカ人が広めた飲み方だそうで、そもそもメキシコでコロナばかりが飲まれているわけではありません。

メキシコには知っている限りでも10種類、地方のものを入れれば20種類以上ものビールの銘柄があるそうです。コロナも人気はありますが、レストランでは他のビールを頼む人がよく目に付きます。

例えば私のお気に入りは「ビクトリア」。黒ビールに近いコクが特徴です。

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香りが良い「ボヘミア」も好きでよく飲みます。メキシコ人からも大人気の銘柄です!メキシコのビールの多くは日本のビールよりも飲み口が軽いのですが、これは少し日本のビールに近いような気がします。

それから「ドスエキス」。軽くてグイグイ飲めちゃうビールです。

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いずれも値段はだいたいスーパーで100円前後、レストランでも200~400円程度です!(為替にもよりますが)とっても安いですよね!ジュースと同じような値段なので、ついついビールを頼んでしまう国なんです。

日本ではコロナ1本800円なんてこともありますから、メキシコに来たら好きなだけビールを飲んでみると良いかもしれません。

その際には、ぜひメキシコ流の飲み方「ミチェラーダ」もお試しください!地域やお店によって作り方や材料が違うのですが、万人受けするのは「塩+リモン」で作るミチェラーダです。

(※この「リモン」というのは日本でいうライム。メキシコではタコスにも必須で、レストランにいくとだいたい数種類のサルサソースとこの「リモン」がサーブされます。黄色のレモンは値段も高くスーパーでもほとんど見かけません。)

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さっぱりとした口当たりになり、こってりなメキシカン料理との相性も抜群!ですが、塩の部分はかなりしょっぱいです。笑 汗をたくさんかいた後ビーチ沿いで飲むのには最高です。

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作り方は簡単。まずジョッキ(グラス)の飲み口全体をリモンで湿らせ、塩を入れた皿につけます。そしてリモン果汁とビールを注げば出来上がりです。

リモン果汁の割合はお店によって異なりますが、多め少なめをリクエストすることは可能です。

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ちなみに同じミチェラーダという名前でも、真っ赤なビールがでてくることがあります!(メキシコシティであれば塩+リモンであることがほとんど)

私はあまり好きではないのですが、リモン、ウスターソース、トマトジュース、そして唐辛子を入れたビールです。見た目はなかなか衝撃的!ドロドロしていることもあります。

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味もパンチが効いているのですがメキシコ人は大好きです!日本人でもハマる人がいるので、好きな方は好きかもしれません。

気になる方はぜひメキシコ流のビールの飲み方にチャレンジしてみてください。

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鴨下ゆかり

メキシコ在住のフリーライター。ヨガインストラクター。 旅行、カフェ巡り、お酒が大好き!

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