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ベトナム旅行で食べたい流行りの料理
ベトナムの流行料理の多くは屋台から始まります。数年前に一度ベトナムに訪れた方も、もう一度来てみてください。きっと見たことのない料理をいくつも発見することができるでしょう。
今回は、ホーチミン旅行で食べておきたい流行りのグルメを4つご紹介したいと思います。
■バインミーヌオン(Banh Mi Nuong)
こちらはバインミー・ヌオン(Banh Mi Nuong)。バインミーはベトナム風サンドウィッチで、古くから食べられている朝食グルメ。そのバインミーを網でじっくりと焼き、特性ダレをつけてこんがりと焼き上げればできあがり。ソースや上にのせる具は屋台によって異なりますが、豚でんぶやウズラの卵などが定番どころのようです。一枚50円程度と安いのも魅力。ベトナムらしい屋台グルメです。
■たこ焼き(Takoyaki)
日本の屋台を代表する大阪グルメのたこ焼きが、現在ホーチミンで大流行しています。道端の屋台でベトナム人がたこ焼きを転がして焼いている光景はなんだか異様。どこの屋台も多くのお客でにぎわっています。
値段は4~6個入りで100円~150円程度。ただし、8月現在は雨季なので、お店の人も待つお客さんも大変そうです。ちなみに、たこ焼きにかけるソースは、ベトナム人になじみのあるチリソースを使う屋台が多いです。ただ、青のりは使いませんが、どこの屋台も鰹節は使っています。ベトナム人の作るたこ焼きの味を確かめてみてください。
■牡蠣(Hau)
貝の屋台は通りのどこにでもありますが、最近は多くの屋台で牡蠣も扱うようになりました。ベトナム人も昔から牡蠣は焼いて食べていましたが、調理方法は網で焼いたのち、油葱と一緒にヌクマムにつけるというもの。
しかし、最近はチーズを上にのせるタイプと、生でレモン汁もしくは醤油とわさびで食べるタイプが人気のようです。値段は1個は50円~80円程度と安いので、5個~10個くらいは平気で食べることができます。お腹を壊す心配もあるので、生牡蠣はご注意ください。
■マンゴージュース(Nuoc ep Xoai)
南国を象徴するマンゴー。大きく、とっても甘いマンゴーをミキサーにかけたマンゴージュースは、ベトナムでは古くからある旅行者向けの飲み物です。最近はマンゴーティー、マンゴーラッシ、マンゴーコーヒー、豆乳マンゴーといった変わり種が増えてきました。日本ではあまり見かけないものばかりなので、是非ホーチミン旅行を機会に楽しんでいってください。
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古川悠紀
- ホーチミンに移住して自由気ままに生きています。ライター業と取材を生活の糧にしているためベトナム全土を駆け回っています。趣味はバドミントン!