バリから40分の秘境、ペニダ島に行ってみよう!~断崖絶壁の湧き水編~

こんにちは、コニです。

前回に続いて、バリから40分の大自然が残る島ペニダ島を紹介します。

【バリから40分の秘境、ペニダ島に行ってみよう!~行き方&島内交通編~】はこちら

<断崖絶壁にあるヒンドゥー寺院を探して>

レンタルバイクを借りてペニダ島での足を確保した私たち。今日の目的地「断崖絶壁の湧き水」を目指して出発しました!

正式には「Mata Air Guyangan」=「グヤンガンの湧き水」と呼ばれる場所なんですが、なんでも断崖絶壁を降りた先に神秘的な湧き水があるという話。どんな場所かぜんぜん想像できないけど面白そう!

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Google Mapに乗っているような場所ではないので、村人に地名を書いたメモを見せながら、指差された方角に向かって走り、また村人に聞いて・・を繰り返して約1時間。どっしりした御神木を通り過ぎ、人も家もほとんどない僻地を進んでついに看板を見つけました。

これだーっ!

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「ようこそ グヤンガンの湧き水へ。バトゥカンディック村」と書いてあります。

<断崖絶壁を降りました>

ここにバイクを停めていよいよ断崖を降りていきます。なんだか一筋縄で行かなそうなバリヒンドゥーの門をくぐると......

何これ!めちゃくちゃ綺麗な海が眼下に広がりました!!

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もしかしてこの綺麗な海で泳げるの!??水着持ってきて良かった?!とテンション急上昇です。

そして傍にはこの青い階段が。急すぎて先が見えません。

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どのくらいの高低差があるのか分からないけど、下までものすごく距離があるような気もするけど、ここで引き返す訳にはいかない!と降り始めました。

100段・・・200段・・・300段・・・

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えっ、まだ全然下が見えませんけど?

帰りが心配になりながらも下がどうなってるのか見届けない訳にはいかないので、途中で見える絶景に励まされながら、結局706段の階段を降りました。

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最後の階段なんて足の下が数十メートル下の岩礁です。階段がバキッと折れたりしたら... 完全アウトです。怖かったです。

<降りた先にあったのは・・>

そこで見たのは、まず太いパイプが引かれた給水設備?

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その先に、崖っぷちギリギリに建つ小さな寺院と神秘的な女神像。こんな誰も居ない場所にこんなに綺麗な像があるなんて!

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一番奥には、白い砂が沈んだ綺麗な湧き水をたたえる場所がありました。通称「天使の水浴び場」と呼ばれる神聖な場所だそうですが、静かで厳かなこの場所にぴったりな名前です。

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山からの湧き水がこの崖に湧き出ることを知った村の人たちがあの階段を作り、ここまで水道管を引いて湧き水を上へ引き上げているんでしょうね。女神像の横に置かれた水鉢の水がすごく綺麗だったので、誰かが頻繁にお参りにきている様子です。

100%崖っぷちなのであの綺麗な海では泳げませんでしたが、貯水場がちょうどプールのようになっているのでここで水浴びできました♪

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湧き水はそれほど冷たくなく、ものすごく汗をかいた身体には冷んやりしてちょうどいい!というか、しばらく休まないとあの階段を上れません。706段、帰り道は想像を絶する大変さでした... 笑。

この後3日間筋肉痛になったので、行かれる方は次の日の予定を軽めにしておくことをお勧めします!

ペニダ島にはこんな桁違いの自然スポットが沢山あるようなので、また冒険しに行きたいと思います♪

それでは次回まで、サンパイジュンパ。

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コニちゃん

寒いのが苦手で25歳で長野からバリ島へ。リゾートと伝統が混在するこの島でフリーランス暮らし。ウェブデザイン&マーケティングが本業で時々ライターにも。

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