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台湾で伝統的な中秋節がモダン化!?食べておきたい3つのものとは?

記事投稿日:2016/08/31最終更新日:2018/02/13

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もうすぐ中秋節!お月見の日として日本でもおなじみですが、台湾では祝日になります。満月の丸さは、団圓(家族団らん)を象徴するもので、中秋節には普段離れて暮らす家族も一堂に会します。月を鑑賞しながら秋の訪れを楽しむ...なんとも、風情がある光景ですが、近頃、台湾での中秋節の過ごし方は、現代風になりつつあります。今日はそんな台湾のにぎやかな中秋節をご紹介します。

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もともと中秋節には、家族で食卓を囲む風習がありましたが、ここ最近は庭先でバーベキューというスタイルが定着しています。これは、そんなに古くから始まった風習ではありません。焼肉のたれのコマーシャルから火が付いたようで、もともと焼肉好きな台湾人にすぐに浸透していったそうです。そのため、中秋節にはスーパーに、お肉がずらりと並び、路上にはバーベキューの香ばしい香りが漂います。

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中秋節には、月餅を送りあう習慣もあります。丸い形が月に似ているからというだけでなく、昔は、月餅を食べれば恐ろしい伝染病にかからないという迷信もあったのだとか...。それにしても、最近の月餅はバライティー豊かです。スタバやミスドでも、この時期になるとオリジナルの月餅が登場し、ハーゲンダッツのオシャレなアイス月餅というのもあります。中身も、あんこだけにとどまらず、金柑味やリンゴ味、カレー味などの変わり種もあります。オーソドックスな月餅よりも、ちょっと変わったものの方が、若い世代や子供たちに喜ばれるそうです。

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そしてもうひとつ、中秋節に欠かせない食べ物があります。それは文旦(ブンタン)。しずく型をしたザボンの一種です。台南の麻豆が文旦の産地として有名で、そのフルーティーな甘酸っぱさが、焼肉を食べた後のデザートとしてぴったりです!柚子ともいわれますが、子供を守るという意味の「佑子」と「柚子」の発音が同じことも、縁起担ぎになっています。この文旦の楽しみ方は、食べるだけではありません。まわりの分厚い皮を、花のように開いて帽子にしたり、絵を描いて飾ったりとアート作品にも変身してしまうのです!この皮は乾燥させて火をつければ、蚊取り線香の役割をも果たします。文旦は中秋節に大活躍のフルーツです。

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中秋節は、旧暦の8月15日にあたり、2016年は9月15日(木曜日)。金曜日と合わせて4連休になります。この時期に台湾を訪れたら、伝統的で現代的もある台湾の中秋節をぜひ楽しんでみてくださいね。

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記事投稿日:2016/08/31最終更新日:2018/02/13

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