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東京/「-両国-江戸NOREN」で江戸の味を満喫!
JR両国駅旧駅舎をリニューアルし、江戸の食が堪能できる
12の和食店がオープンしました。
建物は1929年建築の歴史ある駅舎。
館内は江戸の町家を思わせる造りで、天井高く吹き抜けた空間が開放的。
中央には、大きな土俵を設置。
国技館に入らずとも等身大の土俵を目の前で見ることができるのです。
入るとすぐ右手には甘味処の「両国橋茶房」がお目見え。
ついついおいしそうなパフェに目を奪われてしまいます。
ここでは徳川家康も愛したといわれる「本山茶」を使った抹茶や
季節の和菓子、パフェなどが味わえます。
江戸の味覚ですぐに浮かぶのは深川めし。
「門前茶屋成る口」が出店していて、大ぶりのあさりを
ふっくらと炊き上げた、深川あさり蒸籠飯が登場します。
ネギ油揚げを加えた繊細な一品料理。
注文をいただいてから蒸籠にご飯をもり、一気に仕上げてテーブルへ。
素材はもちろんのこと、こんな丁寧な調理法が、ファンから支持されているのでしょう。
中央には、「政五ずし」がお目見え。
両国で江戸前の握りを考案したといわれる花屋与兵衛のすしを再現。
江戸前の寿司を手軽に味わえるのも嬉しいですね。
ほかにも、天ぷら、炭火焼鳥、ちゃんこ、もんじゃ、、、、と
日本を代表する和食がずら~~~っと勢揃いです。
さらに、粋な角打ちまであります。
江戸時代から盛んにつくられるようになった東京の日本酒が大集合。
コインを入れて好きな日本酒を堪能できるセルフ利き酒も魅力的♪
手軽につまめるアテもあり、ついついお酒も進みます。
両国観光局もあり、近隣の見どころなども案内しています。
駅直結なので、気軽に訪れ江戸情緒に触れてみるのもおすすめです。
(記者/はなこ)
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はなこ
- 食べることとお酒を愛し、山菜とキノコの時期には山へ行き、雑多な日々をリフレッシュ。