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ゆったり時間を楽しむ、沖縄離島の旅
沖縄離島の定番の観光から、一般のツアーではなかなか訪れる事のない秘境的なところまで色々廻ってきました!
石垣島・川平湾
抜群の美しさの川平湾。穏やかそうに見えますが、潮の流れが速くて遊泳は出来ませんので、グラスボートでの観光がお薦めです。潮の速さを生かして、黒蝶貝の真珠の養殖が行われています。
石垣島・石垣やいま村
「やいま」とは沖縄の方言で「八重山」を意味します。
昼間は伝統の赤瓦の古き良き八重山の街並みを再現したテーマパークで、シーサー色付け体験や、琉球衣裳体験等が出来ます!夜はガラッと趣をかえて「星空ビレッジ」となり、都会では見る事の出来ない満点の星空を鑑賞したり、ご自身で書いたイラストが星座となってスクリーンの星空に浮かべる体験や、ブラックライトのペンライトで光の文字やイラストを書く事も出来ます。(開催時期にご注意ください)
石垣島・玉取崎展望台
左手の人差指を1本立てた拳の形の石垣島の、展望台から見て人差し指の左が東シナ海、右が太平洋を一望出来る展望台です。ハイビスカスの咲く丘としても人気がありますが、この日は台風の後で、残念ながら花はほとんど落ちていました(涙)
西表島・星砂の浜
文字通り星の形の砂が見られるビーチです。ヤドカリさん達も大勢いらっしゃいます。星の砂を探しながら貝殻を取り上げて見ようとすると、急に動き出したりビックリする事も。シュノーケリングやマリンアクティビティでも人気のビーチです。途中の道で天然記念物の「カンムリワシ」に遭遇しました!
西表島・船浮
陸続きではありますが、道がないため船でしか行くことの出来ない陸の孤島「船浮」。オプショナルツアーで参加すると、船浮に渡る前にグラスボートで珊瑚が見える所へ連れて行ってくれるのですが、ここの珊瑚はオーストラリアのグレートバリアリーフよりも種類が多いそうです。また、この日はたまたまウミガメにも会えました。
とても小さな集落ですが、「イリオモテヤマネコ発見捕獲の地」や、民謡「殿様節」のモデルの美女「かまどまの碑」など様々なスポットがあります。中でも一番のスポットは「イダの浜」で、どこも綺麗な八重山のビーチにおいて、群を抜いて美しいビーチです。
由布島
西表島から水牛車に乗って島へ渡ります。潮が引いている時は道が出来るのでそこを歩きますが、潮が満ちている時は、こんなに深い所を頑張って歩いてくれます。由布島自体は植物園のようになっていて、亜熱帯の普段は見る事のない植物を見ることが出来ます。
竹富島
石垣島から船で10分で、日帰りでも行けるので人気のある島。島の住宅が文化財に指定されているので、赤瓦の屋根に珊瑚の石垣の伝統的な家並みが保存されていて、その間を悠々と水牛車がゆっくり歩いて行きます。水牛車の中では、三線を弾きながら竹富島発祥の民謡「安里屋ゆんた」を歌ってくれたりします。小さな集落なので、レンタサイクルや徒歩で廻るのがお薦めです。人気のコンドイビーチもあります。
黒島
日本の道路100選である道路建設時に余ったアスファルトで作られたちょっと不気味な見た目の展望台が島の中心にあります。人口の10倍ぐらい牛がいるのと、台風で逃げ出して野生化してしまった孔雀の島ですが、一番の見どころはウミガメを研究している「黒島研究所」です。また、研究所の前の側溝のような所には、まるで鯉のようにサメが泳いでいてビックリしました。
石垣島は、普段生活している街とあまり変わりませんが、少し足を伸ばして離島に渡ると、いつもとは違うゆっくりとした時間が流れる大自然に包まれます。時間に追われる生活を忘れ、のんびりと癒しの時間を過ごすのに最適な場所だと思います。
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