富士山ビュー特急乗車と世界で最も歴史ある旅館

2016年4月に運行開始されました観光列車「富士山ビュー特急」と、世界で最も歴史ある旅館として有名な西山温泉「慶雲館」を中心に、山梨県へ行ってまいりました！！列車から見る富士山の絶景、緑に囲まれた秘湯のお宿をご紹介いたします！

観光列車「富士山ビュー特急」の存在感に驚き

世界遺産富士山の麓を駆け抜ける富士山ビュー特急は、デザインを水戸岡鋭治氏が手掛けており、大月駅から富士山の玄関口である河口湖駅までを約45分間ゆったりと走ります。大月駅に停まっている朱色に染まった列車の迫力にまずは驚きとワクワクを覚えました！3両編成の列車は全て朱色で、青い空と、緑の山々とのコントラストは最高でした！

いざ出発！

今回は先頭車両の指定席である1号車に乗車致しました。1号車は、乗車定員が26名のみとゆったりとした空間で、木をふんだんに使っており、乗車していて心が和みました。

大月駅を出発した列車は富士山へ向かって勾配を上り続け、河口湖駅へ向かいます。その標高差は何と約500mにも及びます！

出発すると、自然豊かな景色だけではなく山梨県立リニア見学センターに停まっているリニアモーターカーを車窓より見ることができたり、トンネルの上は高校の校舎とグランドがある珍しい構造のトンネルをくぐったりと飽きることはありません。もちろん車窓からは富士山が右に左に見え、その雄大さを改めて実感しました。車内ではソフトドリンクの提供が有り、乗務員の方が富士山が見える場所のご案内や見どころなども随所に説明をして頂け、あっという間の45分間の列車旅でした！

世界でもっとも歴史ある旅館

1300年以上の歴史がある西山温泉「慶雲館」は、前に川が流れ、回りは緑の山々に囲まれた自然豊かな場所にありました！1300年の歴史があるので館が傷んでたりするのかと思っておりましたが、外観・ロビーも含めメンテナンスも都度しているとのことで良い意味で歴史を感じさせない清潔感がありました。湯量が豊富で大浴場はもちろん部屋の風呂やシャワーまで源泉を利用しているとのことでした。数ある浴場の中でも展望野天風呂は、開放感があり大自然を眺めながらゆったり温泉を満喫できそうでした！

　