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茶臼山で真田信繁を思う
今、大注目の武将といえば真田信繁(真田幸村の名前の方が通りはいいかもしれません)!
信繁の足跡をたどるうえで欠かせないのが天王寺公園にある茶臼山です。
↑「わけばし」という橋を渡って茶臼山へ行けます。
茶臼山は天王寺公園にある前方後円墳です。5世紀ごろに造られたらしいのですが、詳細はよくわからず。何にせよ茶臼山一帯は1614年の大坂冬の陣のときは徳川家康の本陣に、翌1615年の大坂夏の陣のときは真田信繁の本陣になった歴史的にとても重要な場所なのです。
1615年の茶臼山の戦い(天王寺口の戦い)で信繁は家康を追い詰めたことで知られます。その猛烈な攻撃からあの家康に二度も自害を覚悟させたと言われますが、結果は現在知られている通り。壮絶なドラマがあったのだろうな~と想像するとドキドキします。
さて、記事の最初にも写真を掲載した真田信繁の銅像は、天王寺区の三光(さんこう)神社の境内にあります。
写真にもちょっと写っていますが、銅像に向かって左側には「真田の抜け穴」があります。大阪城から真田丸までつながるという地下の連絡トンネルで、信繁はこの抜け穴を巧みに使って敵を翻弄したとか。うう~ん、なんて策士なんでしょう!
信繁の考えていたことを想像しながらゆかりの地を巡るのはとってもわくわくしますね。
写真提供:(公財)大阪観光局
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