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栃木/足利 初めての名所見学(鑁阿寺~足利学校)
足利に来るとココファームとフラワーパークへ行って宇都宮に戻るというパターンばかりだったので、車を鑁阿寺の駐車場にとめたついでにマチナカを観光する事にした。
鑁阿寺の楼門(山門)前には人力車。この日は着物姿の人も多くて、古い町並みとマッチしていい雰囲気だったわ。
せっかくなので、お参りしていきましょう。
こちらの本堂は2013年に国宝に指定。密教寺院による禅宗様仏堂の初期の例としてとても貴重だと公式サイトにある。
境内で一際目を引いていたのは、この大銀杏。栃木県の名木100選の中のひとつだそうで
樹齢約650年。天然記念物にも指定されている。
さて次は日本最古の学校、足利学校へ。拝観料420円(おとな)。この日は門前で特別割引券を配っていたので340円で入場。
GW中はボランティアのガイドさんが無料で解説してくださるので、ついて歩く事にしたけれど、参加者が多すぎて見えません~聞こえません~
ま、後でネットで調べれば良いわね。
それにしても、この記事を書くのに足利学校の公式サイトをチェックしたらコスプレで参観される方へという注意書きがあってビックリ!
こちらが足利学校のシンボルでもある学校門。1668年の創建と案内に書かれている。
学校門を入って真っ先に目に付く紅葉した野村楓(のむらかえで)。調べたら、春に紅葉する珍しいカエデなんですって。そんなカエデがあったとは!
美しい杏壇門(きょうだんもん)の先にある建物(孔子廟)には...
孔子坐像。
これが暗すぎて肉眼では殆ど見えず・・・かと言って、カメラの設定で明るくしすぎてもちょっと雰囲気がイマイチになってしまって。ぎりぎりの明るさでこんな感じに。
次に向かったのは学生の講義や学校行事や接客に使われた「方丈(ほうじょう)」
私たちのような見学者は玄関や脇玄関も使用できず・・・
台所「庫裡(くり)」から入る。
広い広間の一角に設けられた試験場。本当に日本人は試験が好きね~と感心してしまうほど。行った時には既に問題用紙がなくなっていたけれど、もしここにあったら私もやってたな・・・。
再び外へ出て学生が勉強したり生活したという「衆寮(しゅりょう)」へ。
一部屋6畳。昔の人は小柄だったし・・・と勝手に納得。
足利の町並みには趣があって、そぞろ歩いたら楽しそう。いつかまたゆっくり散策できたら良いなぁ。
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vivian
- 転勤族の妻です。ガンバ大阪の調子が良いとご機嫌になり、バレエで四苦八苦し、英会話でスランプに陥り、花を愛で、紅茶とランチでリフレッシュの日々。最近はデジタル一眼レフカメラがオトモダチ。