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添乗員森島が語る「私の好きな、船から見る情景・好きな航路」
添乗員の森島です
自他ともに認めるクルーズ好き添乗員で、過去に何度もクルーズツアーを
担当させていただきました。
その中で印象的だった港や航路についてご紹介したいと思います。
船から見る私が好きな情景。それはイタリア・ベニスとアメリカ・ニューヨークです。
共通して言えるのは、「船のまま街に入る臨場感」
この写真をご覧いただければ、おわかりでしょう!魅力は言わずもがな、この景色です。
(キュナードライン クィーンエリザベス号/ベニス入港風景)
(キュナードライン クィーンメリーⅡ号/ニューヨーク出港風景)
左右に流れる景色を眺めるのに、息つく暇が無いほど。
水の上を滑るように、泊まっているホテルが街に入り込んでいく体験は、バスでも飛行機でもできません。
それに、2014年11月から、ベニスに入港できる船の大きさ(トン数)に制限が設けられ、
9.6万トン以上の船の航行が禁止となりました。
出入港時には、サンマルコ広場などの街並みを船上から見られるため、
世界中の旅行者から人気があるんです。
ベニスやニューヨークに行ったことのある方も、
2回目以降の旅は海からアプローチするのもおすすめですよ。
しかし、これらの港に寄港する航路が少ないのか・・なかなかツアーが無いのが残念です。
もし今後ツアーが発表されたら、ぜひツアーに参加してこの極上の時間を体験をしていただきたいです!
そして、個人的にも好きで、おすすめしたい航路は、バルト海です!
理由は、船で巡ることで効率良く、とても楽に北欧の国々を何カ国も周遊できるためです
7カ国を飛行機とバスで観光していたら、ぐったりと疲れそう・・ですが、
クルーズで行く旅であれば、朝に目が覚めたら、次の国(次の港)に到着しているため、
本当にお体に優しい旅です!
ツアー企画担当者に教えていただきましたが、
7カ国周遊に比べて日数が少なめな【バルト海クルーズ5カ国周遊】は、
2016年春からのクルーズツアーの中で一番人気があるツアーだそうです。
5カ国とは、ストックホルム(スウェーデン)・ヘルシンキ(フィンランド)
サンクトペテルブルク(ロシア)・タリン(エストニア)・リガ(ラトビア)を巡る航路とのこと。
たしかに良い航路ですね
(エストニア・タリン旧市街)
(ロシア・サンクトペテルブルク エルミタージュ美術館)
バルト海クルーズの人気の理由は、
「ベストシーズンの北欧の国々にクルーズ船で気軽に行けて、
寄港地が首都であったり観光地なので利便性に優れている」
ということが最大の理由かもしれません。
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