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高級クルーズ船「クイーン・エリザベス」でギリシャの島々とエーゲ海を旅してきました!
はじめに
旅行会社でヨーロッパのツアー企画を担当している渡邊と申します。今回、世界を代表する高級クルーズ船「クイーン・エリザベス」を利用したツアーに同行いたしました!クルーズのツアーというと、格式高いイメージや、堅苦しいイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そんな心配は必要ありません...!私も今回初めて乗船しましたが、「クルーズツアーだからこそ!」といったクルーズの良い点をたくさん見つけました。寄港地の観光と合わせて、クルーズ体験記をお届けしたいと思います。
イタリア
エルコラーノ
カゼルタ
ギリシャ劇場
イタリアではローマ、アマルフィ海岸の玄関口・サレルノ、シチリア島のタオルミーナへ寄港しました。
サレルノでは選べる観光プランが3種類ありましたが、私は世界遺産のエルコラーノ遺跡とカゼルタの王宮観光へ同行しました。エルコラーノの遺跡はポンペイと同じく、火山灰に埋もれた街として有名ですが、他のツアーではなかなかご案内することのない観光地です。ポンペイに比べ、一瞬で火山灰に埋もれたため、遺跡の保存状態も良く、一度ポンペイに行かれたことのある方でも比較しながら観光できるスポットでした。カゼルタの王宮はかの有名なブルボン家の王宮ですが、約3kmに及ぶ広大な庭園が非常に美しいので必見です!また、タオルミーナのギリシャ劇場からは、お天気が良ければ、今年新たに世界遺産に登録されたエトナ山がきれいに見えます♪
ギリシャ
サントリーニ
サントリーニ
アクロポリス
アクロポリス
ギリシャではサントリーニ島・ロードス島とアテネへ。
サントリーニ島とロードス島はアドリア海に浮かぶリゾート島ですが、青い海と空、白壁の建物のコントラストはため息が出るほどの美しさです...!どちらの島にもお土産屋さんもたくさんあり、オリーブ製品やせっけんなど、こちらも見ているだけで楽しめます。アテネのアクロポリスでは神殿の最高傑作とも言われるパルテノン神殿をご覧いただけます。高台にあるため、アテネの街並みが一望できる絶景スポットでもあります。
トルコ
エフェソス遺跡
トルコではクシャダシに寄港し、エフェソス神殿へご案内しました。トルコは革製品も有名ですので、品質の良いトルコの革製品をお土産に買われる方もたくさんいらっしゃいました!
クルーズ豆知識①服装
フォーマル
船内でのドレスコードはカジュアル/インフォーマル/フォーマルの3つに分けられます。
今回のクイーンエリザベスではフォーマルナイトが4回ありましたが、男性はタキシードとダークスーツの方が半々、女性はロングドレスの方が多かったですが、和装の方もいらっしゃいました。私は黒のドレスとロングドレスの二着を持っていきました。あまり固く考えず、服装も楽しみのひとつと捉えていただければと思います。
クルーズ豆知識②船内アクティビティ
カジノ
スカッシュ
今回のツアーでは終日航海日が二日間ありましたが、退屈をしないのか...?という質問も良く頂戴します。船内では様々なアクティビティが開催されており、卓球大会やビンゴ大会のようなものや、ダンス教室や映画上映などアクティビティの種類は多岐にわたります。前日の夜に各キャビンに配られる日本語船内新聞にて、翌日のアクティビティを確認頂ければ、予定も立てやすいと思います。また、カジノがあるのも外国のクルーズ船の特徴です。運試しにいかがでしょうか?
クルーズ豆知識③船内での食事
バイキング
ルームサービス
クイーンエリザベスでは、キャビンのグレードによってメインダイニング(レストラン)が異なります。ダイニングではメニューの中からお好きなメニューをお選びいただけます。また、観光でお疲れになられた場合はダイニングでのご夕食ではなく、カジュアルなバイキングで簡単にお食事を済ましていただくことや、ルームサービスを頼んでいただくことも可能です。気分によってレストランを変えられるところも、クルーズツアーの良いところです!また、一部レストランやアルコール類を除き、何をどれだけ食べてもお金はかかりません...!!食べ過ぎに注意が必要です。。
クルーズ豆知識④クルーズのここが良い!
キャビン
クルーズツアーのメリットは何と言っても寝ている間に移動ができるところです!同じクルーズ船での移動になりますので、荷物の出し入れする必要もありません。また、観光地によっては、観光後は好きなタイミングで船に戻ることも可能ですので、ご自身の体調や予定に合わせて、観光地を思いっきり満喫するのも良し、早めに船に戻ってゆっくりしても良し、お好きなようにお過ごし頂けます。
最後に
いかがでしたでしょうか?クルーズは船によって設備やキャビンも様々ですが、通常のツアーに比べてゆったりとお過ごしいただけるだけではなく、通常ツアーのような観光と、船内での生活を両方楽しむことができます。ぜひ、次のツアーの候補に、クルーズツアーを挙げて頂ければと思います!!
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