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スペイン2(現地スタイルで楽しむ!)
現地スタイルで楽しむ!
▲サグラダファミリア。写真好きの腕が鳴る?池に映る「逆さサグラダファミリア」はとっておきの被写体。(cMasterLu)
品川
スペインの有名な観光地、「サグラダファミリア」や「アルハンブラ宮殿」などで、ガイドブックにはあまり載っていないけれど、こういう楽しみ方が実はあるんです!というものを教えていただけますか。
イヴァンさん
スペインの観光地で一番人気なのはやはり「サグラダファミリア」ですが、おすすめしたいのはその正面にある公園の池に映る「逆さのサグラダファミリア」です。実物をそのまま見るのはもちろん荘厳で美しいものですが、水面に映る逆さの像と実物を同じ写真に収めるのは特別におすすめです。
洞澤さん
サグラダファミリアの地下にある「博物館」もおもしろいですよね。これまでの歴史に加えて、完成予想のレプリカもあって、働いている人々のスペースもすぐ隣なので、実際の作業も覗けるかもしれません。
品川
私もツアーで同行した際に訪れましたが、完成予想のレプリカには驚きました。早くこの姿を実物で見たい!と思いました。
イヴァンさん
あとは「アルハンブラ宮殿」ですと、宮殿自体の美しさだけでなく、宮殿から望むグラナダ市街やアルバイシン地区の景色を眺めることもおすすめです。
▲アルハンブラ宮殿(cPawel Dutka)
洞澤さん
宮殿の入場チケットを確保することが最近難しくなっていて、夕方から夜に観光する人も増えてきているようですが、実は夕日に照らされて建つ様子も、夜の月の光に照らされて静かに佇む姿も、非常に幻想的です。あの美しさは昼のアルハンブラ宮殿に匹敵するものだと思います。それと、観光施設ではないですが、それぞれの街の旧市街も時間があれば歩いていただきたいです。
品川
私も実際に歩いた旧市街で演奏されているギターに耳を傾けてるだけでも楽しかったですし、市場での買い物も楽しかったです。あとはお酒が飲めればバルも楽しそうだなと思いました。
イヴァンさん
お酒が飲めると本当にバルは楽しいところですよ!「バル」もスぺイン食文化の醍醐味の一つですからね。
品川
でも日本人からするとスペイン語がしゃべれないと注文もできないんじゃないかと心配ですが...。楽しむコツはありますか?
洞澤さん
バルはスペイン語ができなくても大丈夫ですよ。たくさんのタパス(小皿料理)やピンチョス(軽いおつまみ)がならべられているショーケースに指差しで注文できますからね。
▲少しずつ色々な種類を味わえるピンチョス。ショーケースから選んで注文できるのも嬉しい。(cMoreno Novello)
イヴァンさん
あとは日本と違って、ウエイターが注文に来てくれるわけではないので、恥ずかしがらず、「Hola!(オラ!)」と声をかければ大丈夫です。親切に対応していただけますよ。一つ一つの料理の量は少ないので女性の方でもたくさんの種類を楽しむことができると思います。
>>>続き(スペイン3「情熱と多様性の国」)はコチラ!
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