全国で2番目に広い市、浜松市！ 東京からも大阪からもプチトリップ！

写真提供：浜松観光コンベンションビューロー

みなさんは静岡県浜松市と言えばなにを思い浮かべますか。「うなぎ」「三ヶ日みかん」「徳川家康」...多方面で有名なものがある浜松市ですが、自然界のシンボル・浜名湖は欠かせない観光スポットです。日本で10番目の大湖で、約500年前の大地震と津波によって太平洋とつながり、淡水と海水が混ざり合う「汽水湖」としても知られています。昔から、ウナギ、ノリ、スッポンの養殖が盛んで、湖とは思えないほどの多種多様な魚介が確認されており、その種類は約800種類！湖としては日本一の漁獲高を誇っています。

写真提供：浜松観光コンベンションビューロー

一年を通して温暖な気候恵まれ、周辺には遊園地や温泉、観光船やサイクリングロードなど、遊びには事欠きません。その他、波の穏やかな浜名湖は、マリンレジャーが盛んなことでも有名です。観光名物の「潮干狩り」は、弁天島海浜公園を中心に楽しむことができます。（開催期間については、舞阪町観光協会のホームページで確認しましょう。）

写真提供：浜松観光コンベンションビューロー

浜名湖はダイダラボッチの手の跡！？

全国各地であらゆる言い伝えが残る巨人〝ダイダラボッチ〟実は、浜名湖もダイダラボッチが作ったという神話があるのです。山奥に住んでいたダイダラボッチは、気はやさしいがとてつもない大男。ある日、子どもたちを手に乗せて遊んでいたところ、よろけて子どもたちを投げ出してしまいました。その時、転んでついた手の跡に、子どもたちとダイダラボッチの涙がたまり、「浜名湖」ができた、という言い伝えです。そう言われると、なんだか浜名湖の形が手の形に見えてくる...？

東京・大阪から日帰りの弾丸トリップでも十分に楽しめる浜名湖。浜名湖まで足を伸ばして、気分をリフレッシュさせてみませんか？